ケルン動物園を訪ねて

昨年の10月にドイツのケルン動物園で開かれた第65回世界動物園水族館協会総会に参加し、ケルン動物園を視察してきました。とても素晴らしい動物園で、写真だけではとうていご紹介しきれませんが、その一部でも御披露したいと思います。

(文・写真:長瀬 健二郎)



ケルン動物園
ケルン動物園は昨年、開園150周年を迎えました。記念ロゴはゾウ、キリン、サイ、ウサギの騙し絵的なものです

 

単なるショーではなく、きちんとカリフォルニアアシカの生態を説明をしたうえで、能力を紹介するショーでした
単なるショーではなく、きちんとカリフォルニアアシカの生態を説明をしたうえで、能力を紹介するショーでした

 

冬期に屋内展示場に入るとメガネが曇ってしまいますが、これを使うと一瞬で曇りが取れます
冬期に屋内展示場に入るとメガネが曇ってしまいますが、これを使うと一瞬で曇りが取れます

 


 

 オニアオサギ
オニアオサギ
翼を広げると2mを優に超える世界最大のサギです

 

 オオフナガモ
オオフナガモ
あちこち世界中の動物園を巡りましたが、目にしたのは初めての珍しい飛ばないカモです

 

 

 ヒロバナジェントルキツネザル
ヒロバナジェントルキツネザル
とても珍しい、おそらく世界でもここでしか飼育展示されていないキツネザルです

 

 ニシイワハネジネズミ
ニシイワハネジネズミ
姿はネズミに似ていますが、実はネズミよりモグラに近い動物で、自在に動く鼻を持っています

 

分かり易い園内地図

目当ての動物に会うにはどう行けばよいかを一目で教えてくれる分かり易い園内地図が準備されていました

 

広大なゾウ舎

園全体の10%を占める、2haもある広大なゾウ舎には度肝を抜かれました

広大な屋内展示舎

広大なゾウ舎には広大な屋内展示舎も作られています