爬虫類生態館アイファーで飼育しているカメ類は通常屋内展示していますが、中には夏の期間に屋外に引っ越しさせるものがいます。今回は、その一部を紹介します。
(撮影:岡田 博之、文:竹田 正人)
アルダブルラゾウガメの顔
アルダブラゾウガメの全身
ケヅメリクガメの顔
ケヅメリクガメの全身
アルダブラゾウガメとケズメリクガメのツーショット
普段は爬虫類生態館アイファーの展示室で仲良く過ごしています。
スマトラムツアシガメの顔
水浴中のスマトラムツアシガメ
別名、エミスムツアシガメと呼ばれ、東南アジアのマレー半島やスマトラ島、ボルネオ島に生息する大型のリクガメです。最大甲長は焼く50cmといわれています。暑い時期は写真のように水中を好みます。「ええ気持ちやぁ〜」って声が聞こえてきそうですね。
哺乳類や鳥類と同様に、爬虫類にも日光が必要です。そこで、夏の間に屋外で日光浴をさせようと、今年は6月25日に園内のヒツジ広場の一角に引っ越しさせました。3種類の他にヒョウモンガメ3頭も引っ越ししています。秋口にはアイファーのガラス越しの部屋に戻します。夏空の下のカメたちに会いに来てください。