北アメリカの温帯湿地

ミシシッピーワニ

このエリアの主役は何と言ってもこのワニ。陸ばかりでなく、水中にいる時間も最近は多いです。餌（えさ）の鶏肉を食べる姿は迫力満点です。

 

ワニガメ

水槽の底で、じぃーっとしています。このカメの特徴の１つとして狩りの仕方があります。自分の舌をミミズのように動かし、それに寄ってくる魚を捕らえます。

乾燥地帯

アルダブラゾウガメ

ガラパゴスゾウガメに次いで大きいリクガメです。餌（えさ）の時は他にどんなカメが前にいようが真っ直ぐ前進あるのみ。まさに戦車のようなダイナミックな動きが見ものです。

 

ヒョウモンガメ

写真はアイファーで産まれた３歳の仔ガメです。大きくなれば50cmほどになりますが、まだ10cmほどです。餌を食べる時以外は、ほとんどシェルターに身を隠していますが、たまにちょこちょこ歩き回る姿は愛くるしいですよ。

 

フトアゴヒゲトカゲ

オーストラリアに棲むこの中型のトカゲの特徴は頭部の後ろなどにあるトゲのように見えるうろこです。暖かい環境が好きなのでホットスポットの近くでじっとしている姿をよく見かけます。

 

アオジタトカゲ

シェルターと呼ばれる隠れ場や床に体を隠していることが多いトカゲです。

水辺・水中

ヨウスコウワニ

中国産の小型のワニです。大きくても1m50cm程度です。餌（えさ）は貝やカニなどの甲殻類を好む、おとなしい性格のワニです。運が良ければ太鼓の音のような独特の鳴き声が聞けるかもしれません。

熱帯雨林

スッポンモドキ

解説を見ない方はスッポンと呼んでいるのを見かけますが、スッポンの仲間ではありません。肉も食べますが、雑食性のカメで、アイファーでは餌として草食動物用ペレットを中心に与えています。

 

グリーンイグアナ

このライオンのようなたてがみと喉の下のふくらみが特徴的なトカゲです。小さい頃は肉も食べますが、成長するにつれ、草食性へと変わっていきます。アイファーのイグアナも野菜、フルーツを好んで食べます。日光浴が好きで、スポットライトの近くでじっとしていることが最近は多いです。

 

ミズオオトカゲ

大型のトカゲで大食漢。、餌（えさ）をもらえると分かると扉のところまで走り寄ってきます。餌でないことが分かるとサーっとシェルターの中へ逃げ込んでいく愛嬌者です。

 

西表の海

タイマイ

名古屋港水族館から引越ししてきて、まだ１年たっていないアイファーでは新人さんです。年齢もまだまだ若く、これからの成長が楽しみなウミガメです。

 

干潟

チュウシャクシギ・シロチドリ

アイファーで唯一の鳥たちです。カゴや檻（おり）に入れずに展示しているために「逃げませんか？」と質問をよく受けます。観客がいると展示エリアから出ることはありませんが、年に数回、人が少ない時にエリア外に出ることがあります。見つけたときは担当までご一報を。