サマースクールの子どもたち


 夜行性動物舎では昼間は照明を暗くて、夜間は明るい照明をつけることにより昼夜を逆転し、夜行性の動物たちが活発に動く姿をご覧いただいております。そのため、皆さんが来園される昼間の照明は可能な限り明るくしていますが、動物たちが夜と感じるためにはある程度の暗さは必要なので、はっきりと動物をご覧いただくことができません。

 午前9時30分ごろに照明が暗くなるようにタイマー設定していまので、飼育担当者だけしか見ることができませんが、9時から30分間は明るい光の下で夜行性動物を見ることができます。そんな時間帯の夜行性動物たちの姿をご覧いただきましょう。

(市成 崇)


 

フクロギツネ

フクロギツネ

餌を食べている以外は巣箱に入っていてなかなか、お目にかかることが少ないですが、顔をのぞかせているとつぶらな瞳が見ることができます。

 

エジプトルーセットオオコウモリ

エジプトルーセットオオコウモリ

群れを見るとあまりいい感想をもたれないかもしれませんが、1匹をよく見てみると意外とかわいい印象に変わるかもしれませんよ。

 

ホンドタヌキ

ホンドタヌキ

警戒心が強いため、私たち飼育員でも慣れてはくれませんが、餌をもらう時だけは例外のようです。(笑)

 

フサオネズミカンガルー

フサオネズミカンガルー

ネズミ?カンガルー?見る人それぞれ色々な感想をおっしゃっています。れっきとしたカンガルーの仲間です。

 

キーウィ

キーウィ

写真のように正面から見てみると本当にフルーツに見えてきてしまいますね。でも、この鳥は昆虫やミミズを主に食べるんですよ。

 

アライグマ

アライグマ

レッサーパンダとよく間違われます。口先がアライグマは、とがっています。食べ物もレッサーパンダのように笹は食べません。肉食性の強い雑食の動物です。

 

アライグマ

比較のためのレッサーパンダをご覧ください。