オオカミ舎の一番広い展示場で同居練習中の2010年生まれのチュウゴクオオカミの雌、ベネ、メラ、メグ、フェフェ、アリ、ミザの特徴、見分け方を紹介したいと思います。
(松岡 早苗)
メラ
体が一番白く、傷がない。みんなと仲良くやっていく個体で、唯一誰からも攻撃されず、攻撃せず。 順位は1位か2位。
ミザ
目の周りに傷が多く、顔が細く目も鋭い。体も細いが足が長く6頭の中では一番背が高い。メラ以外の前頭に対して攻撃的。
メグ
顔に傷が多い。ミザが苦手でミザがいると尻尾を巻いて端の方にいるが、いなければベネやフェフェ、アリを攻撃。食いしん坊。
アリ(手前)
メラ(奥)と似ているがメラの方が白い。ミザが苦手。ベネのライバル?
ベネ
一番茶色く鼻の横のハゲが目印。眼球の色が薄め、メグ、ミザ、飼育員が苦手。
フェフェ
一番順位が下。耳が離れぎみで顔が色い。尻尾を丸めて耳を下げていることが多い。