110周年スペシャルイベント

110th Anniversary Special Event
プレ
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

カウントダウンモニュメント展示

開園記念日 110 日前よりモニュメントを用いて毎日カウントダウンを行います。
展示日時
2024 年 9 月 13 日(金曜日)~2024 年 12 月 31 日(火曜日)
展示場所
新世界ゲート前
  

(事前申込制)ワークショップ「~ 学んで 作って みんなで祝おう ~ 110周年記念ハーバリウムづくり」を開催します

ガーデナーズてんしばイーナ店とともに、ワークショップ「~ 学んで 作って みんなで祝おう ~ 110周年記念ハーバリウムづくり」を開催します。

参加いただいた方のハーバリウムとメッセージカードを令和7年1月1日(水曜日)~1月13日(月曜日)まで園内で展示させていただく予定です。(ご協力いただける方のみ)

開催日

令和6年12月14日(土曜日)
令和6年12月21日(土曜日)

開催時間

両日とも
①11:00~12:00
②13:00~14:00
③15:00~16:00

申込フォーム

プレモーニングズー

110 周年記念期間の記念事業として計画中のモーニングズーのプレ企画です。
普段ではなかなか見ることのできない、寝室から放飼場へ出てくる活発な動物たちの姿や朝一番の採食を見ていただき、動物の生態をより深く学んでいただくことができるイベントです。

開催日
2024年10月12日(土曜日)、13日(日曜日)、14日(月曜日・祝日)
開園時間
8時から17時まで(最終入園16時)
※通常の開園時間より1時間半、開園を早めます。

干支の動物展2025~巳~

2025年の干支の動物である“ヘビ”をテーマとした企画展です。ヘビと聞くとニョロニョロと動く様子や、特徴のある舌をイメージする方も多いのではないでしょうか。中には苦手な人もいるかもしれませんね。しかし、この企画展でヘビについての魅力を感じこの機会に興味を持っていただければと思います。

日時

2024年12月20日(金曜日)~2025年1月13日(月曜日・祝日)

9時30分~16時45分

場所

TENNOJI ZOO MUSEUM だいしんワクワクホール(大)


天王寺動物園110周年×長居植物園50周年 動物と植物のつながり図鑑づくりスタンプラリー

2025年1月1日に開園110周年を迎える天王寺動物園と2024年4月27日に開園50周年を迎えた長居植物園の記念事業として、本年で5度目となるコラボスタンプラリーを開催いたします。プレゼントの缶バッジは各回4種類ずつ用意など、いつ来ても、何度参加しても、楽しめるイベントとして内容を一部リニューアル!

実施期間

2024年11月2日(土曜日)~2025年3月31日(月曜日)

長居植物園スタンプ設置期間(スタンプラリー用紙配付期間):11月2日~3月16日

天王寺動物園スタンプ設置期間:11月2日~3月31日

スタンプ設置場所

各動物舎付近


天王寺動物園110周年×長居植物園50周年 動物と植物のつながり図鑑づくりスタンプラリー

2025年1月1日に開園110周年を迎える天王寺動物園と2024年4月27日に開園50周年を迎えた長居植物園の記念事業として、本年で5度目となるコラボスタンプラリーを開催いたします。プレゼントの缶バッジは各回4種類ずつ用意など、いつ来ても、何度参加しても、楽しめるイベントとして内容を一部リニューアル!

実施期間

2024年11月2日(土曜日)~2025年3月31日(月曜日)

長居植物園スタンプ設置期間(スタンプラリー用紙配付期間):11月2日~3月16日

天王寺動物園スタンプ設置期間:11月2日~3月31日

スタンプ設置場所

各動物舎付近


干支の動物展2025~巳~

2025年の干支の動物である“ヘビ”をテーマとした企画展です。ヘビと聞くとニョロニョロと動く様子や、特徴のある舌をイメージする方も多いのではないでしょうか。中には苦手な人もいるかもしれませんね。しかし、この企画展でヘビについての魅力を感じこの機会に興味を持っていただければと思います。

日時

2024年12月20日(金曜日)~2025年1月13日(月曜日・祝日)

9時30分~16時45分

場所

TENNOJI ZOO MUSEUM だいしんワクワクホール(大)


ハイエースラッピングデザインお披露目&展示会

110周年を記念して、当園所有のハイエース(動物輸送車)の新たなデザインをOCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校の学生さんが製作してくださりました。

―学生さんからのコメントー

“都市の喧騒の中 天王寺の緑が息づき 動物たちの声が響き 国際の架け橋となる。 多様な命が共に生き 大阪に彩りを添える 子どもたちの笑顔が 共生の大切さを教えてくれる。 大都市大阪にふさわしい 地域の絆、未来の夢。 そんな思いを込めて製作に取り組みました。”

日時
2025年1月1日(水曜日・祝日)
[お披露目]9時30分~9時45分
[展示会]9時45分~17時00分
場所
デッキ下イベント広場

こどもユニフォーム撮影会

小学生以下のお子様に天王寺動物園の飼育員の気分を味わってもらうため、こども用ユニフォーム(長袖シャツと帽子)を着用しての写真撮影会を110組限定で開催します。参加者1組につきL版写真1枚を撮影の記念としてプレゼントします。

※当日、先着順に整理券を配布します。

日時
2025年1月1日(水曜日・祝日)
[午前の部]9時45分~12時15分
[午後の部]13時30分~16時30分
場所
デッキ下イベント広場

園長による記念講演会

「天王寺動物園110年の歩み」をテーマに園長の向井猛が講話を行います。

日時

2025年1月1日(水曜日・祝日)11時15分~12時15分

場所

TENNOJI ZOO MUSEUM だいしんワクワクホール(小)


キリン ハルカスお誕生日会

お誕生日をお祝いする記念ガイドとお誕生日ごはんをプレゼントします。

日時

2025年1月1日(水曜日・祝日)13時15分~13時30分

場所

サバンナビューポイント


てんのうじどうぶつえん110周年記念連携イベント

天王寺動物園では、令和7年1月1日に開園110周年を迎えることから、「てんしば」を管理する「近鉄不動産株式会社」様と連携イベントを実施します。
内容は、動物園職員が骨格標本などを使って動物の特徴などを解説します。また、間近で骨格標本を見ていただくことができます。

日時

2024年1月2日(木曜日)12:00~14:00

場所

てんしばイーナ内 イベント広場

内容

骨格標本を使って動物の特徴などの解説及び標本の展示

展示標本

・シマウマ本物頭骨
・ライオン本物頭骨
・サイ角
・シカ角
・ヘビ脱皮殻
・うんちいろいろ
※骨格標本等に触っていただくことはできません。


天王寺動物園110周年×長居植物園50周年 動物と植物のつながり図鑑づくりスタンプラリー

2025年1月1日に開園110周年を迎える天王寺動物園と2024年4月27日に開園50周年を迎えた長居植物園の記念事業として、本年で5度目となるコラボスタンプラリーを開催いたします。プレゼントの缶バッジは各回4種類ずつ用意など、いつ来ても、何度参加しても、楽しめるイベントとして内容を一部リニューアル!

実施期間

2024年11月2日(土曜日)~2025年3月31日(月曜日)

長居植物園スタンプ設置期間(スタンプラリー用紙配付期間):11月2日~3月16日

天王寺動物園スタンプ設置期間:11月2日~3月31日

スタンプ設置場所

各動物舎付近


天王寺動物園110周年×長居植物園50周年 動物と植物のつながり図鑑づくりスタンプラリー

2025年1月1日に開園110周年を迎える天王寺動物園と2024年4月27日に開園50周年を迎えた長居植物園の記念事業として、本年で5度目となるコラボスタンプラリーを開催いたします。プレゼントの缶バッジは各回4種類ずつ用意など、いつ来ても、何度参加しても、楽しめるイベントとして内容を一部リニューアル!

実施期間

2024年11月2日(土曜日)~2025年3月31日(月曜日)

長居植物園スタンプ設置期間(スタンプラリー用紙配付期間):11月2日~3月16日

天王寺動物園スタンプ設置期間:11月2日~3月31日

スタンプ設置場所

各動物舎付近


Coming Soon...


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110周年スペシャルニュース

110th Anniversary special news

2025年1月1日は無料開園&記念ポストカードプレゼント

110周年の記念日となる2025年1月1日は、110年の感謝を込めて、入園料を無料とし、開園します。

開園記念日ポストカードプレゼント

先着3,000名様に特別デザインのポストカードをプレゼントします。

配布時間:9時30分~(無くなり次第終了)

配布場所:てんしばゲート、新世界ゲート

1月1日(水曜日・祝日)トピックス

1月1日(水曜日・祝日)には、イベント以外にも、様々なことを実施し、110周年をお祝いします。

110周年お祝いハーバリウム展示

12月のワークショップにご参加いただいた方が作製したハーバリウムと110周年お祝いメッセージカードを園内で展示します。

※ワークショップの詳細については、ホームページをご覧ください。

https://www.tennojizoo.jp/event-info/29211/

法人ファンクラブ寄せ書き

法人ファンクラブの皆様よりいただいた110周年のお祝いメッセージを、寄せ書き風にして園内へ掲示します。

オリジナルグッズ販売

110周年記念ロゴをおりこんだオリジナルグッズを販売します。また、「干支の動物展2025~巳~」の展示会場でオリジナルグッズを紹介予定です。

Osaka Metro御堂筋線1編成5車両の電車内つり革広告🚃✨

【掲出箇所】
Osaka Metro御堂筋線1編成1号車~5号車の吊革

【掲出期間】
2024年12月10日(火曜日)~2025年12月9日(火曜日)

【その他】
・該当車両の編成や運行情報・時間につきましては非公開となっております。
・鉄道会社や駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。

110周年オリジナルグッズ

110周年を祝して、天王寺動物園のグッズショップでは110周年記念ロゴをデザインしたオリジナルグッズを販売します。この機会にぜひお買い求めください。

【販売期間(予定)】
令和6年12月24日(火曜日)~令和7年12月31日(水曜日)
※一部令和7年1月1日からの発売。
※売り切れ次第早期終了もございます。

【グッズのラインナップ(予定)】
オリジナル金平糖缶
オリジナルミニタオル
マグカップ
トートバッグ/ランチバッグ
110周年記念デザイン紙袋
アクリルキーホルダー
オリジナルプリントTシャツ
オリジナル時計
ゲートデザインシリーズ
・オリジナルロゴステッカー(2月頃発売予定)

SNS カウントダウン投稿リレー

開園記念日 110 日前より天王寺動物園公式SNSにおいて、Xでは毎日、Instagramでは5日毎にカウントダウン投稿を実施します。

投稿期間:2024 年 9 月 13 日(金曜日)~2024 年 12 月 31 日(火曜日)

天王寺動物園公式X:https://x.com/TenZoo_official
天王寺動物園公式Instagram:https://www.instagram.com/osaka_tennoji_zoo/

キャッチコピー

『天王寺動物園 110 周年、いつもともにこれからも 110th Anniversary Tennojizoo, Osaka ~Get Along Together All the Time~』

110 周年を迎えること及びこれまで地域の方々、ファンの方々に長年支えていただいたことに対する感謝の気持ちを広く伝える目的でキャッチコピーを設けました。

記念ロゴ・シンボルマーク

「110(ひゃくじゅう)周年」と百獣の王・ライオンの「百獣(ひゃくじゅう)」を語呂合わせしロゴ・シンボルマークを制作しました。

110周年スペシャルメッセージ

110th Anniversary speciel message
地方独立行政法人天王寺動物園
理事長 山中 諄
天王寺動物園は、地元の皆さまをはじめ、多くの人々のご支援を賜り、今年2025年に110周年を迎えることができました。これも皆さまの深いご理解とご協力によるものと心よりお礼申し上げます。
長い歴史のある当園ですが、100周年を迎えて以降直近の10年間を振り返るだけでも、世界情勢や社会の変化の影響を大きく受け、当園のような都市型動物園に求められる社会的な役割も大きく変化したと実感いたします。
奇しくも、今年2025年は当園の110周年であるとともに、ここ大阪の地において「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪・関西万博が開催される年でもあります。歴史ある都市型動物園として、当園が担うべき役割もこのテーマと相通ずるところがあります。
110周年を機に、当園のこれまでの長い歴史に思いを馳せるとともに、次の10年、さらに未来にむけ、訪れる皆さまに感動を与え、命の大切さ、生物多様性と豊な環境の大切さを学んでいただける動物園であり続けられるよう一層努力してまいります。今後とも皆さまの変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
地方独立行政法人天王寺動物園
園長兼理事 向井 猛
 2025年1月1日、天王寺動物園は開園110周年を迎えました。大阪市立動物園として開園以来、日本を代表する動物園の一つとして、様々な歴史的苦難を乗り越えながら発展して参りました。
 2021年4月には、大阪市直営から地方独立行政法人天王寺動物園として新たなスタートを切り、多くの方々に支えて頂きながら今日を迎えることができました。
 近年、動物園を取り巻く情勢は大きく変化し、海外からの希少野生動物の入手が困難になる一方で、飼育下の動物にはさらなる動物福祉の向上が求められています。世界動物園水族館協会(WAZA)でも、野生動物の保全戦略や動物福祉戦略が発表され、加盟園である当園も動物福祉基準の審査を受け、動物福祉の高みを目指しております。
 第1期リニューアル工事においては、工事エリアが多く、皆様にご迷惑をおかけしておりますが、公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)が示す適正施設ガイドライン等に沿った動物舎整備に取り組んでおります。これにより、動物にとっても優しい施設となり、ご来園の皆様にも魅力的な施設としてご期待頂けるものと考えております。
 2025年は大阪・関西万博の年でもあり、開園110周年と併せて、地域の皆様と共に天王寺動物園を盛り上げて参りたいと思います。
 引き続きご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

天王寺動物園110周年の歩み

history
1915(大正4)年
1月1日 大阪市立動物園として開園(大人5銭、小人3銭、4歳未満無料、飼育動物数:60種以上230点、面積:26,025m²、年間入園者:約57万人)。
1916(大正5)年
春に夜桜開園、夏には納涼夜間開園を実施。
1919(大正8)年
7月、東京帝室博物館よりシロクジャク1羽を譲り受ける。
1921(大正10)年
6月21日、スマトラサイを 23,500 円で購入(日本初)。
1925(大正14)年
10月24日、ダチョウの人工ふ化に成功(日本初)。
1926(大正15)年
11月11日、アジアゾウの常盤(雌)が来園。
1927(昭和2)年
10月8日、チンパンジーの太郎(雄)が来園。
1928(昭和3)年
12月30日、31日を休園日として制定。それまでは無休であった。
1929(昭和4)年
3月16日、ウォンバット、ハイイロカンガルー来園。
1930(昭和5)年
武徳殿付近の公園通路を園内に取り入れる(総面 積 26,670 ㎡)。
1931(昭和6)年
4月11日、マンドリル来園(日本初)。
1932(昭和7)年
7月23日、名演技で有名になったチンパンジーのリタ(雌)来園。
1933(昭和8)年
6月28日、ブチハイエナ初来園。
1934(昭和9)年
6月、島根県隠岐島北西の竹島で、ニホンアシカ始め 16 点の海獣、海鳥を捕獲し展示。
6月24日、チンパンジーのロイド(雄)来園。
チンパンジーのリタの演技が人気を集める。
1932 年から着手した第1次拡張工事が終了、この工事でキリン舎、ホッキョクグマ舎、海獣舎完成(総面積 57,270 ㎡ ) 。
年間有料入園者過去最高 251 万人を記録。
1935(昭和10)年
4月1日、開園 20 周年記念動物園まつり開催。
6月4日、シャム国少年団より親善のためアジアゾウのランプール(雌)が贈られる。ゾウ放飼園、カバ舎新設。
天王寺公会堂跡を編入(総面積 60,570 ㎡)。
1936(昭和11)年
6月17日、ニホンアシカ初繁殖。
1937(昭和12)年
5月29日、オーストラリア、シドニー市タロンガ動物園と動物交流でウォンバット、アカカンガルー来園。
出征勇士のためにトラの毛を求める人々増える。
1938(昭和13)年
3月18日、レッサーパンダ初来園。
4月9日、空襲、天災事変に備えて逃走猛獣捕獲演習実施。
7月10日、時局がら、納涼夜間開園を中止(恒例では7月25日から8月25日まで)。
8月~、動物たちにも節約による愛国運動がおよび、絶食日や代用食を給与することとなる。
1939(昭和14)年
輸入統制のため、新しい動物の来園がとだえてくる。
1940(昭和15)年
7月23日、チンパンジーのリタ(雌)、死産の後、死亡。
7月29日、リタの動物園葬を行う。
8月~、動物の飼料不足始まる。
11月~12月、チンパンジーのロイド(雄)の日本名への改名が問題となる。後に勝太と改名。
空襲、天災事変に備えて逃走猛獣捕獲演習を行う。
動物にも絶食日や代用食を給与する日が増加。
1941(昭和16)年
5月20日、紀元 2,600 年を記念して「動物 2600年史」発行。
1942(昭和17)年
1月20日、燃料、飼料不足のためアジアゾウのランプール(雌 ) 死亡。
3月20日、アジアゾウの常磐(雌)死亡。
1943(昭和18)年
4月27日、阪神パーク閉鎖に伴い、アジアゾウのトム(雌)、カンガルー、サル、ツル等の無償譲渡を受ける。
9月1日、防空演習、動物射殺の演習を実施。
9月4日、ヒグマ他3頭の猛獣を薬殺。猛獣類の処分始まる。
園内の空地はサツマイモ、麦畑、菜園となる。
1944(昭和19)年
~3月15日、 前年9月から始まった猛獣類の処分でライオン始め10種26頭を犠牲にする。
有料入園者は 41 万人と急降下。
食糧不足により、ゾウ、キリンなどが栄養失調のために死亡。入園者が興味を持つ動物たちがどんどん減少していく。
1945(昭和20)年
3月13日、大阪大空襲で園内に焼夷弾 2,000 発落下、猛禽舎焼失、オオワシなど 10 種 33 点死亡。
1947(昭和22)年
11月1日、大阪市復興祭動物園子供大会開催。
1949(昭和24)年
3月3日、タンチョウ2羽(雄、雌)購入。
1950(昭和25)年
4月14日、 戦後初の外国産動物としてタイからアジアゾウの春子(雌)来園。
4月15日、1日の有料入園者数6万人を超える(過去最高)。
1951(昭和26)年
5月31日、チンパンジーのシュジー(雌 ) 購入。
10月18日、ライオン、トラ、ヒョウ来園。
1952(昭和27)年
3月20日、 大阪産業経済新聞社・大阪市共催の講和条約成立記念「婦人とこども大博覧会」が公園および動物園を中心に開催。
第 2 次拡張工事が行われ武徳殿跡、日本庭園を編入(総面積 83,670 ㎡)。
1953(昭和28)年
5月24日、トラ(3頭)の繁殖に初めて成功。
1954(昭和29)年
4月、5ヵ年計画で園内施設改修工事着手。
爬虫類舎および小鳥の家新設。
12月4日、ベイサオリックス来園。
1955(昭和30)年
4月8日、ベイサオリックスの繁殖に成功(日本初)。
12月28日、博物館相当施設に指定される。
1956(昭和31)年
1月11日、オオアリクイ初来園。
1957(昭和32)年
3月、動物慰霊碑除幕式。
1958(昭和33)年
1月13日、ドリル初来園。
1959(昭和34)年
11月、サイ舎新設。
1960(昭和35)年
6月11日、セイランの人工ふ化に成功(日本初)。
10月、 ゴリラ舎新設。
1961(昭和36)年
4月1日、 動物園改造5カ年計画に着手。
10月30日、ニホンジカ放飼場および水禽放養舎新設。
1962(昭和37)年
1月27日、キリン舎、サルアパート完成。
3月31日、ペリカン舎、オランウータン舎完成。
1963(昭和38)年
8月12日、 ライオン・トラ放飼場・寝室完成。
11月、南園小宝亭を編入(総面積87,470㎡ )。
年間有料入園者戦後最高 169 万人を記録。
1964(昭和39)年
5月6日、アミメキリンの初繁殖に成功。
5月9日、シュバシコウの繁殖に成功(日本初)。
7月4日、大阪市立動物園を大阪市天王寺動物園に改称。
1965(昭和40)年
7月17日、第3次拡張工事で天王寺公園グラウンドを編入(総面積 103,970 ㎡ )。
11月1日、 開園 50 周年記念式典・記念祭を開催。
動物園月刊誌「なきごえ」創刊。
1966(昭和41)年
7月26日、大暑の日、ホッキョクグマに氷柱をプレゼント(以後、恒例となる)。
12月12日、サンフランシスコ動物園よりリカオン来園。
1967(昭和42)年
3月31日、ラクダ・カンガルー舎完成。
10月20日、カバ舎完成。
1969(昭和44)年
10月3日、オーストラリア政府よりニシクロカンガルー受贈。
1970(昭和45)年
5月5日、日本万国博覧会を記念してインド政府よりアジアゾウのラニー博子(雌)受贈。
6月24日、日本万国博覧会を記念してアメリカ政府よりプレーリードッグ受贈。
7月9日、日本万国博覧会を記念してニュージーランド政府よりキーウィ受贈(日本初)。
1971(昭和46)年
1月1日、サンパウロ訪日企業視察団よりオニオオハシ受贈
1973(昭和48)年
4月1日、サンフランシスコとの姉妹都市提携15周年を記念して当園からタヌキ、サンフランシスコ動物園からダマジカ(白変種)の動物交換。
1974(昭和49)年
7月5日、日中国交回復を記念した動物交換でタンチョウ、モウコガゼル 2 頭(雄、雌)(日本初)が北京動物園から来園。
8月22日、上海・大阪友好都市提携を記念して上海動物園よりチュウゴクオオカミ 2 頭(雄、雌)(黒変種)、マナヅル 2 羽(雄・雌)来園。
1975(昭和50)年
2月1日、開園 60 周年を記念して、サンディエゴ動物園よりシンリンオオカミ受贈。
8月1日、第 1 回サマースクール開催。
10月2日、サンディエゴ動物園よりコヨーテ受贈。
10月8日、シカゴ、リンカーンパーク動物園よりカナダヤマアラシ来園。
11月29日、韓国、昌慶園動物園よりワシミミズクとチョウセンヤマネコ来園。
1976(昭和51)年
5月、大阪動物園ボランティアーズが発足。
7月20日、ビルマ(当時)、ラングーン動物園からムツアシガメ、ムチへビ来園。
1977(昭和52)年
1月27日、バングラデシュ、ダッカ動物園からジャングルキャット来園。
8月2日、モウコガゼルの繁殖に成功(日本初)。
11月2日、上海市との第2次動物交流でベニジュケイ 4羽(雄2、雌2)来園。
1978(昭和53)年
2月17日、ワシミミズクの繁殖に成功。
4月16日、ジャングルキャットの繁殖に成功(日本初)。
11月3日、上海市との第3次動物交流でニホンコウノトリ2羽(雄、雌)来園。
11月4日、ことりの家が日本宝くじ協会の寄付で完成。
1979(昭和54)年
5月5日、大阪信用金庫様より白雪姫時計台受贈。
6月29日、オーストラリア、メルボルン動物園からワライカワセミとヤブツカツクリ来園。
1980(昭和55)年
7月25日、パカの繁殖に成功(日本初)。
7月29日、アカハシリュウキュウガモの繁殖に成功(日本初)。
1981(昭和56)年
3月20日、コウノトリ舎完成。
10月28日、上海市との第4次動物交流でチュウゴクオオカミ2頭(雄、雌)(黒変種)来園。
1982(昭和57)年
7月3日、ニュージーランドのオトロハンガ動物学協会からキーウィ3羽来園。
1983(昭和58)年
10月5日、オーストラリア・ヴィクトリア製造業会議所よりハリモグラ受贈。
10月12日、上海市との第5次動物交流でニホンコウノトリ2羽(雄、雌)、フランソワルトン2頭(雄、雌)来園。
1984(昭和59)年
3月28日、キジ舎完成
10月26日、オーストラリア・タスマニア州よりタスマニアデビル受贈(日本初)。
1985(昭和60)年
1月15日、夜行性動物舎、レクチャールームがオープン。
4月10日、開園70周年を祝って上海動物園よりコジャコウネコ2頭(雄、雌)、アオミミキジ2羽(雄、雌)受贈。
10月13日、開園70周年記念シンポジウム「動物との共存を図るために」を開催。
1986(昭和61)年
4月27日、サル・ヒヒ舎完成(ヒヒ舎は日本室くじ協会の寄付)。
1987(昭和62)年
6月3日、上海市との第6次動物交流でニホンコウノトリ、アジアゴールデンキャット、コジャコウネコ来園。
8月1日、天王寺公園と動物園を会場に11月8日まで開催された天王寺博覧会に合わせて”鳥の楽園”がオープン。
11月16日、ホッキヨクグマのユキコがこゆきを出産。(本州以南で初の成功)
1988(昭和63)年
5月14日、ガラス張りのヒョウ舎完成。
1989(平成元)年
5月2日、コアラ館完成。
6月1日、オーストラリア、メルボルン動物園から第1陣コアラ3頭(雄1、雌2)が来園。
11月6日、レッサーパンダ舎完成。
11月6日、上海市との第7次動物交流でレッサーパンダ2頭(雄、雌)クロトキ4羽が来園。
1990(平成2)年
2月24日、新世界ゲートを新設し南門を閉鎖する。
4月25日、オーストラリア、メルボルン動物園から第2陣コアラ3頭(雄1、雌2)が来園。
4月26日、ガラス張りのオオカミ舎完成。
5月24日、日本のシシオザルの繁殖計画を策定し、国際協力でアメリカのワシントン動物園から雌来園。つづいて8月3日アメリカのセントルイス動物園から2頭(雄、雌)来園。
1991(平成3)年
7月26日、コアラの繁殖に成功(当園初)。
10月2日、上海市との第8次動物交流でヨウスコウワニ2頭、アネハヅル2羽が来園。
1992(平成4)年
9月8日、チンパンジー・オランウータン舎が完成。
1993(平成5)年
3月24日、ドイツ・ライプチヒ動物園からメガネグマ(雄)来園。
5月24日、上海市との第9次動物交流でウンピョウが来園。
6月11日、ニホンコウノトリの繁殖に成功(当園初)。
7月16日、シンガポール動物園からチンパンジーの親子来園。
10月14日、(社)日本動物園水族館協会の種保存委員会全国拡大会議が大阪で開催され、同協会総裁の秋篠宮文仁親王殿下が天王寺動物園をご視察。
1995(平成7)年
3月、ZOO21 基本計画案策定。
3月23日、生態的展示の手法を取り入れた爬虫類生態館(IFAR)がオープン。
4月4日、上海市との第10次動物交流でヨウスコウワニ、チュウゴクオオアタマガメ来園。
5月15日、ニシゴリラのゴロ(雄)を千葉市動物園に貸出。ゴリラの飼育が途絶える。
9月9日、開園 80周年記念式典を大阪国際交流センターで開催。一日園長に柳生博さんと大塚露那さんを任命。
10月7日、開園80周年を記念してオーストラリア、メルボルン動物園からコアラ2頭(雄、雌)来園。
1996(平成8)年
1月2日、ワレンヨロイトカゲ自然繁殖(日本初)。
2月20日、シンガポール動物園からマレーグマ2頭(雄、雌)来園。
4月26日、マダガスカルシャコ人工繁殖に成功(日本初)。
6月23日、タンザニアアカノドシャコ人工繁殖に成功(日本初)。
9月27日、シンガポール動物園からスナドリネコ2頭(雄、雌)来園。
10月7日、クロサイのサトミ(雌)をアメリカ、カードウェル動物園に貸出。
10月29日、カラカル2頭(雄、雌)繁殖(当園初)。
1997(平成9)年
6月10日、上海市との第11次動物交流でヨウスコウワニ4頭(雄4)、コジャコウネコ2頭(雄、雌)来園。
6月28日、ヒョウモントカゲモドキ自然繁殖(日本初)。
7月3日、レッサーパンダのテンテン(雄)誕生(当園初)。
9月23日、生態的展示の2番目の動物舎として、日本初の水中を見ることができるカバ舎オープン。
10月28日、フロリダアカハラガメ繁殖(日本初)。
1998(平成10)年
2月12日、フサオネズミカンガルー(雄)繁殖確認(当園初)。
6月10日、ナベツル(雌)繁殖。(当園初)13日に2羽目(雌)繁殖。
10月17日、生態的展示を取り入れたサイ舎オープン。
12月20日、ヒョウモンガメ繁殖(当園初)。
12月22日、フクロモモンが繁殖(当園初)。
1999(平成11)年
2月17日、当園が中心となり日本のシシオザルの繁殖計画を策定しアメリカのウッドランドパーク動物園の協力を得てシシオザル6頭(雌6)を受け入れ、当園を含む4園に配分。
9月12日、ニューギニアナガクビガメ3頭繫殖(当園初)。
6月16日、上海市との第12次動物交流でアジアゴールデンキャット2頭(雄、雌)来園。
11月11日、クロサイのサミー(雄)誕生。
2000(平成12)年
2月20日、レクチャールームで行う「獣医さんのお話」を開始。(毎月第3日曜定例化)
4月22日、大阪信用金庫様より受贈したクロサイのブロンズ像の贈呈式を開催。
8月8日、ナベツル1羽(雌)をベルギーのホウカンチョウ繁殖保護センターへ贈る。
8月25日、アフリカサバンナゾーン草食動物エリアオープン。
2001(平成13)年
4月24日、秋篠宮文仁新王殿下ご夫妻が来園され、園内をご視察。
12月28日、上海市との第13次動物交流でナベヅル(雄)来園。
2002(平成14)年
4月9日、クロサイのサミー(雄)をイギリスのチェスター動物園へ貸出。
6月15日、カンムリシロムク繁殖(当園初)。
8月17日、クロエリセイタカシギ繁殖(園初)。
9月15日、大阪信用金庫様よりログハウス調の授乳室受贈。
10月15日、ゾウの糞から堆肥をつくる有機性廃棄物高速発酵処理機を設置。
2003(平成15)年
3月11日、(社)日本動物園水族館協会主催の動物園の教育利用を促進するためのワークショップを開催。
3月12日、宝塚動植物園の閉園にともないホオジロカンムリヅルはじめ5種11羽来園。
4月21日、22日、新ゾウ舎完成に伴いアジアゾウ引っ越し。
6月11日、トムソンガゼル(雄)繁殖(当園初)。
ゾウの葉からつくった有機堆肥「エレファント・ダン」の市民配布開始。
7月1日、ナベヅル1羽(雌)をベルギーのホウカンチョウ繁殖保護センターへ貸出。
7月22日、ナベヅル1羽(雄)をベルギーのホウカンチョウ繁殖保護センターへ貸出。
12月8日、フトアゴヒゲトカゲ来園(当園初)。
2004(平成16)年
1月16日、新しく完成したアジアの熱帯雨林ゾーン(ゾウ舎)を報道関係者に事前公開。
1月31日、アジアの熱帯雨林ゾーン(ゾウ舎)の完成記念式典を開催。
大阪信用金庫様より受贈した子ゾウのブロンズ像除幕式挙行。
2月19日、上海市との第14次動物交流でミミセンザンコウ2頭(雄、雌)来園。
2月24日、キバラスズガエル自然繁殖(日本初)。
4月25日、フトアゴヒゲトカゲ繁殖(当園初)。
6月14日、ビルマニシキヘビ2頭繁殖(当園初。15日、16日、17日にもそれぞれ2頭、7頭、2頭が繁殖)。
6月19日、「飼育係のおしゃべりガイド」を開催(毎月第3土曜定例化)。
6月30日、アイゾメヤドクガエルが繁殖(当園初)。
7月5日、ベンガルヤマネコ(雄)が福岡市動物園から来園。
7月12日、ブチハイエナが繁殖(当園初)。
10月15日、ツキノワテリムクが繁殖(当園初)。
10月25日、大阪国際交流センターにおいて、第52 回日本動物園水族館協会動物園技術者研究会を開催。
10月26日、秋篠宮文仁親王殿下が来園され、園内をご視察。
12月、アジアの熱帯雨林ゾーン(ゾウ舎)が市民ZOOネットワークのエンリッチメント大賞を受賞。
2005(平成17)年
1月15日、開園90周年を記念して、新たな催しとなる「飼育係のワンポイントガイド」を開始。
4月14日、アジアゾウの春子(雌)、来園55周年を祝う会を開催(以後、恒例となる)。
8月21日、6月下旬から7月7日まで募集した「願い事叶えまっせ」で選ばれた方に、キリンへの給餌の夢を叶えていただく(以後、恒例となる)。
9月19日、敬老の日にちなみ、アジアゾウの春子(雌)、クロサイのサッちゃん(雌)、オランウータンのサツキ(雌)に長寿のお祝いとして好物をプレゼント。
9月23日、開園90周年記念シンポジウム「動物園が今おもしろい!」を大阪コミュニケーションアート専門学校と共催で大阪厚生年金会館芸術ホールにて開催。
10月23日、開園90周年記念イベントとして「大人のための飼育体験」を実施。大人向けの飼育体験は初。
11月1日、市民から懐かしい写真を借りて「思い出の写真展」を新世界町会連合会と共催で18日まで開催。明治~昭和40年代の天王寺公園や動物園、通天閣などの貴重な写真を展示。
2006(平成18)年
2月、タイ王国スリン県と大阪市の青少年交流事業において、スリン県の13歳から 18歳までの青少年10名が来園。
3月15日、ホッキョクグマのゴーゴ(雄)が、ロシアのペルミ動物園から来園。株式会社蓬莱様より受贈。
3月17日、上海市との第15次動物交流でチュウゴクオオカミ2頭(雄、雌)が来園。
4月25日、ヒッジ、ヤギ、トカラヤギ、ミニブタを旧カモシカ園に新設したヤギ・ヒッジ舎に移動。
6月4日、市民の希望を受け、当園では初めて野外ステージにて結婚披露が行われる。
7月16日、1915年の開園以来有料入園者が一億人に達する。一億人目のご家族に記念品贈呈セレモニー、キリンとの記念撮影。
7月31日、旧カモシカ園を「ひつじ広場」と命名。
9月9日、アフリカサバンナゾーン肉食動物エリアが完成し、アフリカサバンナが全面オープン。關淳一市長ら出席のもと、オープンセレモニーが行われる。
大阪信用金庫様より受贈した、親子ライオンのブロンズ像の除幕式を開催。
10月17日、クロエリセイタカシギの展示を新しくなったシギ舎で再開。
11月、「絶減の危機にある動物展」を初開催。絶減したニホンアシカを始め、スマトラサイなど多くの絶滅の危機にある動物のはく製や写真を展示(以後、恒例となる)。
11月25日、夜の動物園ガイドを初開催(以後、恒例となる)。
11月26日、環境省と共催で、“外来生物について考えよう!「教えて千石先生!一外来生物編一」”を開催。(財)自然環境研究センターの千石正一氏による講演や、飼育係と同センター職員によるガイドツアーを実施。
12月3日、ホッキョクグマのゴーゴ(雄)に、誕生日のお祝いとしてサケ2尾をプレゼント。サケは株式会社蓬莱様より受贈(以後、恒例となる)。
2007(平成19)年
5月22~24日、(社)日本動物園水族館協会の平成19年度通常総会並びに協議会を大阪国際交流センターおよび園で開催。23日には(社)日本動物園水族館協会の総裁である秋篠宮文仁親王殿下が天王寺動物園をご視察。
2008(平成20)年
3月18日、ビジネスパートナー事業の記者会見でパートナー事業の7件を発表。そのなかで関西マルチメデイアサービス(株)から提案のあった天王寺動物園の専用のホームページZOO✕ZAQが公開。
上海市との第16次動物交流で、チュウゴクオオカミ(雌)来園。
4月18日、(株)ウーマンライフ新聞社から、日本初の動物園からのフリーペーパー「Together」が創刊される。
7月3日、上海市との第16次動物交流でヨウスコウワニ4頭(雄2、雌2)来園。
8月2~31日、初の試みとして通天閣、大阪市立美術館、当園の3施設共通入場券を発売。
2009(平成21)年
2月11日、通天閣観光株式会社様、大阪情用金庫様、阪神高速道路株式会社様、大阪芸術大学様、社団法人大阪市天王寺動物園協会様の協力を得て、アフリカサバンナゾーンのサイ舎の後方に見える阪神高速道路の遮音板にアフリカサバンナの風景画を描くために募金活動を開始。
2010(平成22)年
11月7日、千石正一氏をお迎えして、「カエルやカメの仲間がいなくなる! Extinction of Herpiles」と題して、絶滅の危機に瀕する爬虫類・両生類の講演会を開催。
12月1日、地下鉄御堂筋線動物園前駅(新世界前)北側の地下道に当園の飼育動物を描いたポスターのギャラリーが完成。
2011(平成23)年
3月2日、浜松市動物園よりホッキョクグマのバフィン(雌)を借り受け。株式会社蓬莱様が輸送費を後援。
3月15日、天王寺公園と動物園の間に連絡ゲートを開設。天王寺ゲートから公園内を通過して動物園に入れるようになる。
3月24日、上海市との第 17次動物交流でジャガー(雌)来園。
12月1日、当園オリジナルゆるキャラ「ゴーゴくん」がデビュー。
12月15日、あべのキューズモールのキャンペーンにより受贈したケープハイラックス3頭(雄1、隣2)のお披露目式。
2012(平成24)年
3月15日、白雪姫時計台のリニューアル完成除幕式を開催。大阪借用金庫様の協力により改修。
8月11~15日、お盆の夜間開園(午後7時まで)期間中は定例以外のおやつタイム・ごはんタイム、夜行性動物舎ガイド、ゾウの寝室ガイドなどを実施。
2013(平成25)年
4月24月、姫路セントラルパークからアミメキリンの幸弥(雄)を借り受け。キリンの展示を再開。株式会社マルハン様が輸送費を後援。
12月20日、東京都井の頭自然文化園から、ナベツル(雄)を借り受け。あべのキューズモールでのキャンペーンにより輸送費が集められた。
12月25日、アドベンチャーワールドからムフロンのツウ、テン、カク(いずれも雄)が来園。通天閣観光株式会社様が輸送費を後援。旧バーバリシープ舎で展示。
2014(平成26)年
1月1日、100周年に向けてのカウントダウンとして臨時開園。様々なイベントを実施。
3月28日、上海市との第18次動物交流で、アムールトラ(雄)来園。
4月16日、開園 100周年にむけて、動物園のロゴ・シンボルマークを一新。
6月5日、旧ライオン舎跡に新トラ舎完成。
6月18日、アミメキリンのハルカス(雌)が来園。近畿日本鉄道株式会社様より受贈。
9月23日、アジアゾウの春子を偲ぶ会を開催。
2015(平成27)年
1月1日、開園100周年を記念して臨時開園し、お誕生日会を開催。
2月1日、100周年記念第1弾「節分イベント」開催。
2月14日、100周年記念第2弾「バレンタインイベント」開催。
3月14日、100周年記念第3弾「ホワイトデーイベント」開催。
3月28日、ホッキョクグマのイッちゃん(雌)がロシアのノボシビルスク動物園から来園。株式会社蓬莱様より受贈。
4月21日、埼玉県こども動物自然公園よりレッサーパンダのメル(雄)を借り受け。株式会社十川ゴム様が輸送費を後援。
4月25日、「地下鉄まるごとどうぶつスタンプラリー」開始(11月11日まで)。
6月14日、100周年記念第4弾「ホッキョクグマのモモ『6カ月おめでとう!イベント』」開催。
8月1日、100周年記念第5弾「ミニ上映会~千石先生の『いのちはみんなつながっている』~」開催。
8月8日、100周年を記念し、期間限定で「ナイトZOO」を開催(8月16日まで)。
8月10日、天王寺動物園 100周年と劇団四季ミュージカル「ライオンキング」1万回公演を記念し、キャストが来園。
9月12日、100周年記念第6弾「人と動物に贈る 100 周年演奏会」開催。
9月23日、100周年記念第7弾「『動物感謝祭』100周年バージョン」開催。
10月1日、天王寺公園エントランスエリア(愛称「てんしば」)がオープン。同時に天王寺動物園の天王寺駅側ゲート「てんしばゲート」がオープン。
10月3日、100周年記念ファン感謝デーとして、様々なイベントを開催(10月4日まで)。
10月6日、「ひつじ広場」を「ふれあい広場」にリニューアルし、「テンジクネズミ(モルモット)ふれあいコーナー」がスタート。
10月9日、各日限定約5,000名で「プレミアムナイトZOO」を開催(10月11日まで)。
11月21日、テレビ大阪制作劇場版映画「天王寺おばあちゃんゾウ 春子最後の夏」公開。
2016(平成28)年
2月29日、愛媛県立とべ動物園からヒガシクロサイのライ(雄)がブリーディングローン(繁殖のための貸借)で来園。
3月14日、上海市との第19次動物交流でピューマ(雄)が来園。
3月22日、横浜市立よこはま動物園よりメガネグマのプッペ(雌)とウンピョウのショウ(雄)が、横浜市立野毛山動物園よりフサオマキザルのマユゲ(雄)が来園。
4月21日、ジャガーのルース(雌)が双子の雄の赤ちゃんを出産。
8月5日~8月21日、大阪ECO動物海洋専門学校様の協力を得て「奇奇怪怪!暗闇のサーカス~奇蟲の世界~」開催。
9月19日、秋の全国交通安全運動事前キャンペーン開催、ニワトリのマサヒロが 1 日高速隊長に任命される。
2017(平成29)年
3月23日、上海市との第20次動物交流でブチハイエナ(雌)が来園。
4月1日、年間パスポートの販売開始。メキシコのプアフリカンサファリよりカバが来園。
10月30日、横浜市立よこはま動物園よりエランドのミナミ(雌)がブリーディングローンで来園。
12月1日、オリジナルフレーム切手「天王寺動物園103周年」が大阪市内の天王寺区をはじめとする7区、108の郵便局で販売開始される。
2018(平成30)年
3月9日、『天王寺動物園101計画』の行動計画(アクションプラン)を公表。
3月19日、障がいのある方とそのご家族・介助者の方に休園日の動物園をゆっくり楽しんでいただくため「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」を大阪信用金庫様の協賛、大阪市社会福祉協議会、大阪市天王寺区社会福祉協議会、大阪市阿倍野区社会福祉協議会のご協力で初めて開催。
12月3日、アドベンチャーワールド(和歌山県)にブリーディングローンで貸し出していたホッキョクグマのゴーゴ(雄)が帰園。
2019(平成31/令和元)年
3月21日、春のナイト ZOO「SPRINGNIGHT ZOO」を開催。
7月23日、上海市との第21次動物交流によりジャガー(雄)が来園。
10月10日、当園職員が同行し、コアラのアークがイギリスのロングリートサファリパークへ出園。
11月22日、てんしばゲート横の新エリア「てんしば i:na(イーナ)」が近鉄不動産株式会社との協定による事業として開業。
12月17日、公益社団法人日本動物園水族館協会の動物園技術者研究会を当園が開催園となり開催。ご臨席のため来阪された秋篠宮皇嗣殿下が爬虫類生態館(アイファー)やカバ舎などをご視察される。
2020(令和2)年
2月27日、3月31日をもって閉園するみさき公園からマーラ3頭、ワシミミズク1羽、グリーンイグアナ1頭が来園。
3月3日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、臨時休園(~3月23日)。7日から近畿圏の動物園水族館が始めたのを皮切りに、「#休園中の動物園水族館」という共通ハッシュタグをつけSNSで情報配信を開始。
3月26日、フランソワルトンのココア(雌)が横浜市立よこはま動物園(ズーラシア)からブリーディングローンで来園。
4月7日、大阪府内に緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月8日から当面の間休園(~5月25日)。休園中はスタッフブログや動画で動物たちの様子を多数配信。
4月19日、日本動物園水族館協会が推進し、毎年4月19日に全国の動物園や水族館でほぼ同時開催している「飼育の日」イベントが、新型コロナウイルス感染症対策のため中止。天王寺動物園では代わりに YouTube によるライブ配信リレーを実施。
5月30日、営業再開後最初の週末で多くの来園者があったため、新型コロナウイルス感染予防の観点から、入園制限を実施。以降混雑状況についてスタッフブログで発信されるようになる(土日祝事前予約制導入まで)。
6月22日、3月31日をもって閉園したみさき公園からニホンジカ 5 頭(雄2、雌3)が来園。
6月28日、毎日放送「情熱大陸」で天王寺動物園の休園中の様子について特集。
7月8日、例年夏休みに開催しているサマースクールが新型コロナウイルス感染の拡大防止などを踏まえて中止。代わりに「天王寺動物園教室@オンライン」を 8 月8日から10日まで実施。
9月1日、利便性の向上に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、インターネットによるチケット販売及び入園予約(WEB チケット)を開始。土日祝の入園は事前予約制となる。
9月30日、オウサマペンギン2羽がブリーディングローンで台北市立動物園へ出園。
11月25日、ホッキョクグマのイッちゃんが2頭の赤ちゃんを出産。
12月、市民ZOOネットワークのエンリッチメント大賞2020にて、高齢者ラクダへの取り組みが奨励賞を受賞しました。
2021(令和3)年
3月9日、新施設「TENNOJI ZOOMUSEUM」(てんのうじズーミュージアム)、「FooZoo」(フーズー)、「GooZoo」(グッズー)等がオープン。施設内の多目的ホールの机やイス等の備品一式と、休憩棟に設けられた授乳室の設備一式を大阪信用金庫様の創業100周年記念事業の一環として寄贈していただき、ホールは「だいしんワクワクホール」と名付けられた。
3月23日、ホッキョクグマのイッちゃん親子一般公開。赤ちゃんは父親であるゴーゴと母親であるイッちゃんをご寄贈いただいた、株式会社蓬莱様のご提案でホウちゃんと命名。
4月1日、地方独立行政法人天王寺動物園発足。動物福祉を第一の柱に新たなスタートを切る。『天王寺動物園 倫理と福祉の基準』策定。
4月24日、大阪府域に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令され、臨時休園(~6月21日)。臨時休園中のゴールデンウィークをライブ配信ウィークとし、毎日公式YouTube チャンネルからライブ配信を実施。
8月13日、感染症対策を講じつつ、夏のナイトZOO 開催(8月13日~15日、21日、22日)。
9月、「Amazonほしいものリスト」を公開。
10月1日、天王寺動物園ファンクラブ開始
10月4日、天王寺動物園とアークファンプロジェクトの主催で、コアラの世界を五感で楽しむ企画展「コアラライブラリー」を開催。
10月17日、ニホンイシガメの展示を開始。
11月17日、富田林市の小学生の皆さんなどが栽培した「奇跡の復興米」の稲藁を、富田林市「岩手県大槌町奇跡の復興米」栽培委員会様よりご支援頂く。
11月21日、一般社団法人こども感動体験プロジェクト様の主催で「みんなあつまれ!かみしばいがいっぱい!見て!作って!演じてみよう!~」を実施。
11月23日、鳥の楽園でクロトキが仲間入り。
12月26日、大阪暁光高等学校の学生が、天王寺物園企画展「とらてん」に合わせて「BIG CATからSDGs多様展」を開催。
2022(令和4)年
1月1日、天王寺動物園が所有している非公開2点の3Dモデルを、一般社団法人路上博物館との初コラボレーション企画として公開。
1月25日、大阪市立聖和小学校と大阪市立桃洋小学校より新型コロナウイルス感染症の影響で給食用の野菜が破棄されることから水菜・ネギ・玉ねぎを頂く。
2月15日、1月14日~30日まで募集した「鳥の楽園観覧通路に展示する写真展」で300枚を超える応募を頂き掲示する。
3月28日、「動物園がもっと好きになる。水辺の生物たちと再会できる場所づくりを」と題して、水辺の生物たちが生き生きと過ごす姿を見て天王寺動物園を楽しんでもらうため、爬虫類生態館(アイファー)の日本の自然エリアの改修工事費を募るクラウドファンディングを5月31日まで行う。
4月27日、新施設“ふれんどしっぷガーデン”のオープンを記念し、松井一郎大阪市長、近鉄不動産社長倉橋孝壽様にご出席いただき記念式典を開催。
6月30日、天王寺動物園のデータも使った研究が米科学誌「サイエンス」に掲載される。
7月3日、関西全域のコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」において、地上波で初めてとなる番組『てんのうじどうぶつえんのZOOっとテレビ』の放送を開始。
7月7日、JR天王寺駅中央改札付近のきっぷうりば(みどりの窓口)横に、天王寺駅と天王寺動物園が連携した「お知らせコーナー」が設置される。
8月5日、イオンモール大日で天王寺動物園パネル展を開催。
9月3日、「動物の行動と管理学会」2022年度大会において、大阪大学との共同研究の「飼育ホッキョクグマ母子における産室を出てからの子が 12 カ月齢を迎えるまでの相互交渉」が優秀発表賞を受賞。
11月13日、京都大学野生動物研究センター様との共同研究(飼育下アジアゾウにおける DNA メチル化を指標とした年齢推定)が国際学会「第15回 Asian Society of Conservation Medicine」において、優秀賞(ポスター)を受賞。
2023(令和5)年
2月9日、フランソワルトンのくるる(雄)とココア(雌)の間に赤ちゃんが誕生。
3月27日、クラウドファンディングで多くの方にご支援いただき、アイファー日本の自然エリアがリニューアルオープン。
4月26日、ペンギンパーク&アシカワーフがオープン。
6月9日、J:COM「てんのうじどうぶつえんのZOOっとテレビ」に協賛いただいているリハビリデイらくだ様から、番組への協賛金の一部を活用して、10点のテンジクネズミが仲間入り。
8月15日~8月18日、アイファー(爬虫類生態館)で飼育しているヨウスコウワニが孵化。ヨウスコウワニの繁殖については札幌市円山動物園に次いで国内2園目、14年ぶりの繁殖。
8月23日、8月25日、ベニイロフラミンゴのヒナ誕生。
11月17日、静岡市立日本平動物園からやってきたジャガーの小春(雌)を一般公開。
11月30日、沖縄から来園したホオジロカンムリヅル(雌)の名前を発表。名前は「ネオ」。
11月21日、鳥のセカイがオープン。「鳥の適応進化とその不思議に触れることのできる施設」がコンセプト。
12月23日~、2025年の110周年へのスタートダッシュとして、1915年開園から現在にいたるまでのの歴史を109枚の写真でたどる天王寺動物園の歴史写真展を開催。
12月26日、仮チンパンジー舎オープン。
2024(令和6)年
1月24日、令和6年能登半島地震の被災館に対する募金箱を「てんしばゲート」と「新世界ゲート」に設置。
2月5日、のとじま水族館からカリフォルニアアシカのユウキ(雄)を受け入れ。
4月1日、大阪ECO動物海洋専門学校との連携協定を強化し、ふれんどしっぷガーデンのさらなる発展を目指す。
7月1日~8月31日、夏休み特別企画 シェラトン都ホテル大阪と天王寺動物園とのコラボ商品「アフタヌーンティー」を限定販売
7月18日、メタバース「バーチャルあべのハルカス」内に、「バーチャル天王寺動物園」がオープン。
8月5日、キーウィのプクヌイ(雌)が死亡。プクヌイの死亡により、日本で飼育しているキーウィはいなくなった。
8月24日、9月14日、2025年大阪・関西万博公式キャラクター『ミャクミャク』がナイトZOOに登場。
9月13日、開園記念日110日前より毎日行うカウントダウンで使用するモニュメントのお披露目会を開催。
9月18日、110周年を記念して、「天王寺動物園開園110周年記念」特設サイトを開設。
9月20日、大阪ミナミのコミュニティエフエム YES-fm「maido station」の新コーナーとして、『天王寺動物園の飼育員さんにきいてみよう!』の放送が開始。
10月12日~10月14日、110 周年のプレ企画としてプレモーニング・ズー(早朝開園)を開催。
11月16日~12月15日、天王寺動物園情報紙Together(トゥゲザー)の100号発行を記念し、創刊号から最新の100号までの表紙を展示したTogeter100号記念展を開催。

110周年スペシャルムービー

110th Anniversary special movie

天王寺動物園 開園110周年スペシャルムービー

EXPO 2025 大阪・関西万博

Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan
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