こんにちは、運営スタッフです。
ブログチェックのみなさま、ありがとうございます。
天王寺動物園を支援してくださる「天王寺動物園応援団」加入者の皆さまを対象に、2/12(月・祝)および24(土)に「バックヤードツアー」を開催しました。
普段入ることのできない動物たちのお宅訪問に出発です
そのライオンハイエナ舎
ライオンのガオウにお肉のおやつをあげました。鋭い爪や口の中まで見えて、迫力満点ですね
ハイエナのハナとも近くでご対面。よく見るとかわいい顔をしてるんですね!というお声をたくさんいただきました。担当飼育員も「ハイエナは悪いイメージがあるかもしれないけど、本当は狩りも上手だし、あごの力がとっても強いんですよ。牛や豚の骨もバリバリ食べちゃいます」と説明がありました。バックヤードツアーでハイエナファンも増えたかな!?
キリンの幸弥にカシの葉などをあげました
枝を差し出すと、長~い舌を上手に使って葉っぱを巻き取って食べます。
幸弥のよだれまみれになった方もいらっしゃいましたが、それも貴重な体験ですね
12日はとっても寒く、風もビュービュー。
幸弥が突然走り出し、転んで骨折したりしないか、担当飼育員をヒヤヒヤさせる一幕もありました
エランドのルティ。雪のアフリカサバンナゾーンも珍しいですね。
グラントシマウマのナデシコ。何度も言いますが、ここはアフリカサバンナゾーンです
そのゾウ舎
残念ながら1月25日にラニー博子は亡くなってしまいましたが、博子が暮らしていたゾウ舎で担当飼育員のお話を聞くことができました。
博子が最期を迎えた部屋です。1月24日の夕方、博子はここで尻もちをつきました。何とか立ち上がらせるために努力しましたが、再び立つことはできず、最終的に横にしてやることになりました。横になった博子は今までに見たことのないくらい、やさしい、ホッとした表情をしていたそうです。
博子が普段通っていたのと同じ通路を通って放飼場に出ます。
お客様から見やすい西グランドですが、傾斜が急なため、脚の悪かった博子にとっては辛かったのかもしれません。
東グランドでは、お客様から見えにくいプールに浸かって休憩していることがよくありました。
飼育員からの博子の思い出話はつきません。12日はお話を聞いているうちに雪が降ってきました。博子が倒れた日も、雪の降る寒い日でした。色んなことを思い出して涙をぬぐう応援団の方もおられ、博子がたくさんの方に愛され、応援していただいていたんだなと改めて感じました。今まで本当にありがとうございました。
最後はニワトリのマサヒロと、ワライカワセミのアキーゴのお見送り
このような貴重な体験ができるバックヤードツアーは『天王寺動物園応援団』加入者だけ!たくさんの応援をお待ちしております。なお、次回のバックヤードツアー開催日は未定です。決まり次第ブログなどでご案内させていただきます。応援団の詳しいご案内はホームページをご覧下さい。
てんのうじどうぶつえん応援団
大人 一口10,000円 中学生以下 一口8,800円
お申込はてんしば・新世界各ゲートにて
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/tennojizoo/information/support/supporter/