爬虫類生態館アイファーで暮らしているミシシッピーワニの「サカイ(メス)」が死亡しました。
昨年9月より食欲がなく、食欲増進のために普段の餌とは違うものを与えたり、餌を口にくわえさせてみたりと対応していたところでした。サカイは1994年に入園しており、年齢は不明ですが少なくても32歳以上です。
しかし、ワニの寿命は一般的には35~50年とされているので、まだまだアイファーで暮らしていけるところをこのような結果になってしまい楽しみにご来園いただいているみなさまや同居しているヨツバシにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ミシシッピーワニはアイファー入ってすぐの大きなプールで飼育しています。あまりの迫力に「これ偽物やんな!?」「うわ!動いてるわ!」などと言われるくらい存在感のある生き物です。私も初めて間近で見たときにその大きさに恐怖すら覚えました。餌を食べるところも迫力があり、少し動くだけで歓声が起こり、どれだけ見ていても飽きない魅力が彼らにはあります。



全長は約2m40cmと大きく感じますが、メスのミシシッピーワニでも3m近くまでは成長するため少し小柄なサカイちゃんでした。ヨツバシちゃんはおてんばなイメージがあるのですが、サカイちゃんは餌の時でもヨツバシちゃんに譲ったり、掃除に入る職員にも威嚇しないおだやかなワニでした。(来園当初から知っている職員によると、サカイちゃんは背中をがしがし触れていたようです・・・!)
30年以上、天王寺動物園の爬虫類館を支えてくれてお疲れ様でした、ありがとう。


↑数十年前のミシシッピーワニ
サカイの死亡により、ミシシッピーワニはヨツバシ(メス)のみの展示となります。



