みなさまこんにちは
いつもブログのチェックありがとうございます
もう6月!?じめっとした季節がやってきますね☂動物や植物にとっては恵の雨なのでなんとも複雑な気持ちです
先日ふ化したヒナについて、(まだ見てない方は こちらをチェック→フンボルトペンギンがふ化しました!)
その後、少しずつですが着実に成長していき、最近は巣から少し出てみたり、体重も2キロを超えました👏とはいえ、まだまだ安心するわけにはいきません。
(今日の体重は2.5Kgでした!👏)

5月10日撮影

お顔がしっかりしてきました。5月20日撮影

膝に乗せてこの重量感🐧5月24日撮影
そして、お気づきの方もいるかと思いますが、ペンギンパークに昨年生まれの亜成鳥を移動させました。
フンボルトペンギンのヒナは生まれた時はふわふわな”幼綿羽(ようめんう)”に覆われていますが、巣立ち前のプールデビューの時期になると大人と同じ羽毛に生え変わります
ただ、模様は大人とは少し違い、顔のバンド模様や白黒模様が少し異なります。
生後1年が経ち、その年の換羽で大人と同じ模様となるためこの亜成鳥模様を見ることができるのはあと数ヶ月です
そしてそしてペンギンパークでは絶賛抱卵中のペアがたくさんいます。ただ、全ての卵から無事に生まれてくるとは限りません。ふ化したとしてもペンギンたちはとても臆病な動物なので、何がきっかけで育児を放棄するかもわかりません。
そこでみなさまにお願いです。
ペンギンだけではなく園内の動物全てに言えることですが、カメラのフラッシュは動物にとってとてもストレスになる行為です。撮っていただくのはとても嬉しいことですが、ぜひ撮影前にはフラッシュをオフにしてからお願いいたします。また、そのようなお客様を見かけたらお近くのスタッフまでお知らせください。
そしてそしてそして営巣地の開放以降なかなか日中は出てこないペンギンたちですが、夜中(2時〜5時あたり)にはほとんどのペンギンが探索に出ており、中には秘密のデートをしている2羽の姿も・・・(夜間カメラの映像を撮影したので見づらいですが・・・)
覗いてごめんな
最後に、わたくしが密かに成長を見守っているディクソニア。実はこのディクソニア、恐竜時代から存在していると言われる最古のシダ植物の仲間なんです!
※ちなみに、1年に数センチしか成長しない植物で、最大級にまで育ったディクソニアはあまり見かけません。ぜひみなさまも動物だけではなく、ペンギンパーク&アシカワーフの植物たちにも注目してください

ディクソニア3兄妹