レッサーパンダについてお知らせ

シュウナ

みなさまこんにちは
いつも当園のブログをご覧いただきありがとうございます

先日、飼育の日ライブ配信(シークレット)で少しお話させていただいたのですが、当園のレッサーパンダたちの同居ペアについて、26日から
オスのメルとメスのツバキペア、

↑オスのメル

↑メスの咲弥

そしてメスのシュウナと咲弥のペアでの暮らしを始めます。

↑メスのシュウナ

↑メスのツバキ

現在、シュウナ、メル、咲弥、ツバキの4頭で暮らしているのですが、この頃、ツバキがメルや咲弥(特に咲弥)を追いかけたり、威嚇しあうなどの行動がみられるようになりました

レッサーパンダは基本群れを作らず、1年中単独で行動し、繁殖期を迎えペアを形成したとしても、子育てはメス親1頭で行う生き物です

もちろん、絶対に単独でないといけないわけではなく、相性が合えば、複数頭で暮らせますし、複数頭飼育している施設も多くあります。

ただ、4頭のバランスが崩れてしまったのか、たびたび小競り合いのようなものが起こることがありました。少しのケンカであればよくあること、だと考えていますが、今後のために、繁殖も視野に入れたペアの形成が必要であると判断し、上記のような決断となりました。

明日から、屋内展示場に1ペア、屋外展示場に1ペアで同居となりますが、屋外展示場のみになってしまうと、大阪の夏は乗り越えられない(レッサーパンダたちは寒い地域に生息している動物です)ため、涼しい寝室へ自由に出入りできるようにしています。

これからの季節、屋外展示場でレッサーパンダを見ることができない時間帯も出てくると思いますが、レッサーパンダたちのためにご理解、ご協力をよろしくお願いいたします

最後に先日のライブ配信後の咲弥ちゃんを。

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(お知らせ)

天王寺動物園は現在クラウドファンディングに挑戦しています。
『水辺の原風景をアイファーに』
ニホンイシガメの保全教育のため、展示場のリニューアルを目指します。
詳しくはコチラをチェック。皆様からの暖かいご支援をお願いいたします。

 

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