みなさま、こんにちは。
5/24(土)に、天王寺動物園開園110周年およびチンパンジーベース改修記念として、記念講話とチンパンジーのエンリッチメントグッズ作成ワークショップを開催します。
5/24(土)11:00~12:00 チンパンジーベース改修記念講話
『チンパンジーはお隣さん:カリンズ森林のチンパンジーたちの暮らし』
チンパンジーは、私たちヒトの進化の「お隣さん」です。彼らの行動や生態、社会からは、ヒトの進化の道筋について様々なヒントを得ることができます。
講師の徳山さんが研究を行っているウガンダ共和国のカリンズ森林保護区では、なんとチンパンジーとヒトは物理的にも「お隣さん」なのです。
チンパンジーの住む森のすぐそばに村があり、多くの人々が生活しています。
今回のお話では、野生チンパンジーたちの暮らしや彼らが置かれている現状、そして地域の人々との共存のための取り組みについてご紹介いただきます。
講師:徳山奈帆子さん
中央大学理工学部生命科学科准教授。ウガンダ共和国のチンパンジーやコンゴ民主共和国のボノボなどを対象に行動観察研究をされています。チンパンジーベースのサイン作成の際に、野生チンパンジーの写真を提供いただきました。
場所:TENNOJI ZOO MUSEUM 大ホール
定員:70名(出入り自由)
5/24(土)13:30~16:15ごろ チンパンジーのエンリッチメントグッズ作成ワークショップ
改修したチンパンジーベースの屋内展示室(チンパンジールーム)に、エンリッチメントグッズを作成して設置します。その後、チンパンジーが使用する様子を観察していただきます。
場所:TENNOJI ZOO MUSEUM 実験・作業室、チンパンジールーム
定員:15名(事前募集制)※年齢制限10歳以上、未成年は保護者同伴
受付けフォームはこちら https://forms.gle/r9D8jS1cBvJfLejw6
みなさまのご参加お待ちしています。