マレーグマの行動調査

天王寺動物園は今日もいい天気
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昨年から千葉科学大学の学生さんが春と秋にマレーグマの行動調査をしてくれています。
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クマの仲間は動物園の環境では刺激が少ないため退屈してしまい、常同行動という同じ行動をひたすらくり返すことが問題になります。
この常同行動を減らすために、エサを使っていろいろな方法でマレーグマに刺激を与え、常同行動の時間がどう変化するか調べています。
今日は展示場にまいた落ち葉の中にエサを隠し、それを探しながら食べてもらいました。

飼育担当者としても、日中は長時間観察することが難しいので、とても助かりますし参考になります。

この調査は明日で終了となりますが、調査結果を踏まえ、よりよい暮らしを提供していきたいと思います!
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