ジャガオじいちゃんの暮らし

こんにちは飼育スタッフです。
ブログチェックの皆様 ありがとうございます。

ジャガー舎には、22歳のジャガーのジャガオくんがいます。
朝動物舎に行くと、ほぼ毎日ぐっすりと眠りこんでいます。
声をかけたくらいではまったく起きてこないので、眠っているときはそのままそっとしておいてあげます。
①s
展示場でぐっすりねむっているジャガオ

昨年の夏からめっきり年をとってしまった様子のジャガオじいちゃん。
目はうっすらと白くなり、今はぼやーっとしか見えていないようです。
展示場に、飲み水を入れたりするくぼみがあるのですが、壁の高さが30㎝くらいあるにもかかわらず、
その段差が見えず足を踏み入れてしまい、抜け出すのに苦労するようになりました。
展示場のへりにある、水を流すための溝にも足をはめてしまいます。
これではそのうち骨折してしまいそうなので、穴はすべて埋めることにしました。②s
くぼみと溝に足がはまらないようにしました

昼間に起きてウロウロしているときには、展示場でお肉をあげることもあります。
エサを食べているところが見られる!とお待ちのみなさんの前で、エサには見向きもせずウロウロ。
時にはエサを踏みつけて歩いていることもあります。
においもわかりにくくなってきたので、「ん?お肉のにおい?」と思っても、
それがどこなのかなかなか突き止められません。
そんなこんなで、みなさんがあきらめてその場を離れたころにようやく発見して食べ始めたりします。
自分でお肉をかみちぎることもできなくなってしまっているので、
一口で飲み込めるくらいの大きさに切ってあげています。
③s
お肉を一切れ残したまま寝てしまったジャガオじいちゃん

動物園でお年寄りの動物をみると、かわいそう、と言われることもあります。
心配で見ていられない気持ちになるのかもしれません。
でも、それは言い換えると、そこまで元気に長生きしてくれているということなのだと思います。
自分で外に出ていける間は、外の空気に触れて太陽をあびさせてあげたいと思います。
ジャガオじいちゃんの部屋は、外の水飲み場を埋めてしまったこともあり、
ほとんどの時間、寝室と展示場を自由に行き来できるようにしてあります。
寝室でお昼寝していると、姿を見ることができないかもしれません。
展示場を歩き回っている姿をご覧になったときには、
今日も元気にマイペースでお散歩しているなぁ~と見守ってあげてください。

だんだん暖かくなってきて、動物も過ごしやすい季節になってきました (^^)

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