みなさんこんにちは
本日はレッサーパンダ担当飼育員からのお便りをご紹介します
天王寺動物園で暮らすレッサーパンダのシュウナ、メル、咲弥、ツバキが6月7月に誕生日をむかえ、無事に歳を重ねました。
告知はしておりませんでしたが、来園者の方々にも一緒にお祝いしていただきました
シュウナは7月4日が誕生日、17歳になりました。
気温が高いこともあり、シュウナは誕生日バージョンのおやつを寝室で食べてもらいました。
↓寝室でリンゴを食べるシュウナ
17歳は高齢といえる年齢です。シュウナの様子をみながら、夏はほとんど寝室で暮らしていますが、少しでも運動はしてほしいので新しい足場を作りました。
足場に登ってくれた時は嬉しかったです。
メルは7月10日に10歳になりました。暑い時期は寝室で寝ることが多いですが、この日はすぐに出てきてくれました。
7月12日のメルの様子です。寝室で寝ることもできる状況で、展示場に設置した新しい足場で木陰を利用して休む姿が確認できました。
6月24日に8歳になった咲弥はおやつを食べるのが速くて記念撮影が遅れました
涼んでもらおうと、芋、リンゴ入り氷を置くのですが、いつも咲弥は氷の上で頑張ってほじくっています。
ツバキは7月11日に6歳になりました。リンゴで飾りつけした容器に少し警戒していましたが食べてくれました。最近はフィーダー使いも上手になってきました。
最後に一生懸命ペットボトルフィーダーに顔を突っ込んで食べるツバキの様子です。
来年も皆が無事に歳を重ねることができるように、健康管理と、イキイキと暮らせるように環境を豊かにしていこうと思います。
おまけ
夕方、園内を移動しているとお散歩中の野間馬「福」に遭遇
フンフンとにおいを嗅いで、
去っていきました。
お散歩中の福に出会ったら、少し離れた位置で見守ってくださいね