エランド ミナミの嬉しいご報告♪

みなさんこんにちは
今日もブログのチェックありがとうございます

さて、先日、妊娠を発表したミナミについて、その後の嬉しい報告をしたいと思います☆

2020年8月27日 23:53 に 
ミナミそっくりのかわいい男の子を出産いたしました
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つぶらな瞳とすっと伸びた鼻筋が美形のミナミにそっくりで、さぞかし、イケメンエランドになってくれるだろうと今から期待しております(いつもながら、親バカですみません。笑)

ようやく、この報告ができることに、スタッフ一同、心から喜んでおります。
実は、今日まで、あまり順調と言える状況になかったため、報告が遅れてしまいました。

通常、エランドのお乳は出産1週間前ぐらいから大きく張ってくるはずが、ミナミは出産をしてもお乳が張らず、仔どもがミルクをうまく飲めていないようでした。

そこで、出産から12時間を経過したところで、かわいそうではありましたが、一旦母仔を引き離して、哺乳瓶からミルクを飲ませることを決めました。
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この最初に飲むミルクは「初乳」と言って、赤ちゃんの免疫力を大きく左右するものです。
なるべく早くこの初乳を飲ませることが重要とされています。
そのため、赤ちゃんには牛の仔ども用の初乳を丸一日かけて飲んでもらいました。

このまま私たちが親代わりになって、赤ちゃんを育てようか。。。とも考えました。

しかし、今回が初産のミナミにとって、この経験は今後の出産や育児に対して大きな影響を与えます。
もし、このままミナミから赤ちゃんを引き離してしまったら、今後ミナミは上手に育児ができないお母さんになってしまうかもしれません。
何より、お乳が張らない以外は、我々もビックリするほど、ミナミは非常に素晴らしい母親っぷりを見せてくれました。image

赤ちゃんにとっても、お母さんに敵うものはありません。

そこで、ミナミの母親ぶりに望みをかけて、赤ちゃんをミナミの元に戻すことに決めました。
かといって、すぐにミナミのお乳が出てくるわけではありませんので、ときどきお母さんから離して、赤ちゃんがひもじい思いをしないよう、ミルクの量をお手伝いをすることにしています。

ミナミは、私たちから仔どもを守ろうと必死ですので、お互いに危険のないよう、慎重に母仔を、隔離して戻して…を繰り返しております。

その甲斐あって、この数日で、少しずつではありますが、ミナミのお乳の出がよくなってきたようで、

赤ちゃんがお母さんから飲むミルクの量が増えている傾向が見られています。

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が、まだまだ安定と言うには程遠く、毎日赤ちゃんの体重や授乳の様子を観察した上で、その日哺乳瓶からミルクを飲んでもらうかどうか、ミナミのところに返す時間をいつにするかなどをその都度話し合い、親仔のサポートをしています。
このまま順調にお母さんからミルクが十分飲めればいいのですが焦りは禁物。
ミナミと赤ちゃんのペースを尊重して、育児をお手伝いしたいと思っています。
そんなこんなで、出産の報告が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

まだ不安はありますが、ミナミも少しずつ落ち着いてきており、赤ちゃん自身は我々の心配をよそに元気に走り回っています。
一昨日には、初めての雨を体験し、大興奮で飛び跳ねておりました
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次のブログでは、そんな赤ちゃんの元気な様子を報告できればと思っています

その時に、以前告知していたミナミの妊婦さんダイアリーも合わせてお届けしますね。

赤ちゃんのお目見えはもう少し先のことになりますが、どうぞブログでの報告をお楽しみに

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