みなさま、こんにちは。
明日から10月になり、天気予報をみているとこれからグッと気温が下がってきそうな気配です。涼しくなるのはとても嬉しいのですが、気温差で体調を崩さないよう気をつけてすごさないといけませんね。
そんな中、とても寒い地域で暮らすユキヒョウについての講演『大型ネコ科動物の研究・保全活動に挑む~高山にくらすユキヒョウ~』を、10/15(日)の14:15から1時間程度、TENNOJI ZOO MUSEUMで開催します。
世界にはたくさんのネコ科動物がいますが、ヒマラヤなどの雪に覆われた高山地帯に生息するネコ科動物「ユキヒョウ」を知っていますか?
人が足を踏み入れるのも困難な高山にくらしているため、ユキヒョウ研究者は世界でも数少ないのが現状です。
そんなユキヒョウの研究・保全活動を実施している関西出身の双子姉妹がいます。
本講演では、4月に出版された「幻のユキヒョウ 双子姉妹の標高4000m冒険記」をもとに、姉妹の10年間におよぶ活動をご紹介します。
演者:ユキヒョウ姉妹
木下こづえ(姉)京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授、ユキヒョウの保全・繁殖生理に関わる研究調査を実施
木下さとみ(妹)広告会社勤務コピーライター・CMプランナー、ユキヒョウや生息地に暮らす人々の魅力を発信
写真は、ユキヒョウの生息地の特産品である羊毛を使ったtwinstrustのオリジナルキャラクター『ユキヒョウさん』のぬいぐるみです。売り上げが現地のユキヒョウ保護団体に寄付され、保全活動に役立てられています。
みなさま是非この貴重な機会に、ユキヒョウのお話を聞きに来てください!