[寄贈]カバ専用体重計鉄筋架台

みなさん、こんにちは!⛄
今回は、山形開発工業株式会社様からカバの体重計鉄筋架台を寄付いただき、カバの体重測定ができましたので、その報告を兼ねた記事になっています📖😊
当初の予定では、今年の2月頃掲載予定だったのですが、関係各所との調整に時間がかかってしまいました今は、考えるのも嫌なほど暑い季節ですが、寒い冬を想像しながら動画などを見ていただけたら嬉しいです😃

 

さてさて、みなさん。
カバの体重ってどのくらいだと思いますか?

野生のカバは3tほどと言われていますが、インターネットで検索してみても1.5tとか4.5tとか
書かれていることは様々…😥

カバはゾウの次に重たい陸上動物ですから、体重を知る為には強固な測定機器が必要です。
しかしながら、その設備が整った施設は多くはないこともあり、よくわかっていないのかなと思います。

もちろん、天王寺動物園のカバたちは体重を計ったことがありません。🙄

うちのカバたちは、良い体形していますし、できることなら知りたい・・・

 

💡😲

 

以前、山形開発工業株式会社様にいただいたキリンの体重計鉄筋架台(体重計に乗せる鉄筋でできた板状の土台)がある!

カバの前肢後肢の長さや幅を計ってみると、ギリギリ乗ることのできるサイズ!

いけるのでは!?と思い、一応 山形開発工業株式会社の山形専務へ確認すると

 

「カバさんの重さには耐えられないかもしれません…

 

残念ではあるものの鉄筋のプロが言われるのであれば仕方ないと思い、半ば諦めかけていたのですが・・・・

 

まさかのカバ用体重計鉄筋架台を寄贈くださいました😢😊(嬉しいような…申し訳ないような…😅)

 

キリン用体重計架台も既に寄贈いただいていたのに、本当に有難い寄贈品でした
※キリン用に寄贈いただいた体重計鉄筋架台は今はクロサイにて活用させていただいています🦏🙆

 

⇩こちらは2023年9月に納品いただいた時の様子です⇩

 

ちなみに・・・

カバの体重計鉄筋架台を作成するにあたり、鉄筋の太さや本数、組み合わせなど山形開発工業株式会社様の職人さんたちが設計し、大阪産業技術研究所にて耐久検査まで行ってくださいました

 

本業の鉄筋業も多忙なのに、カバの安全を想って、手をかけてくださっています🦛
写真に写っている鉄筋架台がカバ用のものにはなりますが、意匠登録を出願中だそうです📃
※国内新規意匠登録出願中(意願2024-005633)

 

 

寄贈いただいてからは、体重測定に向けて本格的に動いていきました。

 

カバは、身体の大きさの割に意外と繊細な動物です😅

嫌になってしまわないように
板を小さい物から少しずつ大きなものへ。

高さも
数㎜しかない厚さの板から徐々に高く。。。

 

寄贈いただいてからちょうど4カ月

ようやく測定できました😊

⇩こちらがその時の🎦です⇩
https://youtu.be/NrVQW8Cg69s

 

測定できたのは、11歳になるメスのゲンちゃん🦛

体重は1,710㎏でした💡

今後は、定期的に測定を続けて年間の変化や適正値の模索を進めていきます📖

それと、行動の記録を取りながら測定までの方法を一つ確立できたので、他の子たちも徐々に測定していこうと思います!

 

最後になりますが、今回寄贈いただいた山形開発工業株式会社様
いつもご支援くださり 本当に有難うございます。

山形開発工業株式会社様がどんな会社なのかは、下のリンクから確認いただけます💻

⇩山形開発工業株式会社様のHP⇩
https://ymgt.co.jp/

山形開発工業株式会社様が事務局をされている大阪関西万博の「TEAM EXPO2025」プログラム/共創チャレンジチーム“KIOUETAI”とは、動物園の堆肥を活用してもらいながら、一緒に緑化の推進をしています🌲
植樹などの緑化活動や堆肥に関することで興味がありましたら、KIOUETAIでも動物園でもぜひご連絡ください🌱⇩大阪関西万博 共創チームKIOUETAIのページ⇩
【KIOUETAI:きをうえたい】山形開発工業株式会社|自然の力を技術でつなぐ
当社は、創業より培ってきました建設業の専門工事会社(鉄筋工事業)の技術力で住環境と自然環境を基礎・根っこから強く守ります。
おまけの動画
冬になるとカバたちのプールは25℃になるよう温めるので、真冬のプールからは湯気がでることもあります。そこから上がってくるカバの身体からも湯気が出るので、私たちからすると一つの風物詩のような光景です♨寝室へ戻った際に湯気が立ち昇るゲンちゃんの様子をどうぞ😊https://youtu.be/TwFz42jaubo
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