フクロウのゴロスケが夜行性動物舎から猛禽舎にやってきて早2年。
最近は箱の中がお気に入りなようで、定位置になっています。
そんなゴロスケですが、時々「どうしてこんな場所に!?」と驚くことがあります。
たとえば…
木に寄り添っているゴロスケ…
足にやさしいかと思って設置した人工芝、使えているか微妙…
さらに足に優しくなさそうな細い場所に!!
水桶に止まっていて、ちょっと水につかっている…
「どこにもいない!?」と思いきや…
わざわざ園路から近いところに!?
「今度こそどこにもいない!!!」とあせって探すと、天井付近に…
どこにいるか、わかりますか?
日中に活動することがほとんどないので、少し居心地が悪そうでも、朝から夕方まで同じ場所から動かないことが多いです。
みなさんもゴロスケ探しにチャレンジしてみてください!
こんな可愛らしいすがたから、フクロウの仲間たちは「ペットとして飼いたい!」と言われることがよくあります。
そんな状況に警報を鳴らしているのがWWF(世界自然保護基金)です。
飼育員さんだけが知ってるあのペットのウラのカオ
野生動物たちの知られざるあんな顔、こんな顔!最近ペットとしても注目され、飼育したい人が増えているカワウソやマーモセット、スローロリス、ショウガラゴ、フェネック、スナネコなどの、知られざる姿を大公開!動物園の飼育員さんにだけ見せる表情や仕草を、特別にお見せしちゃいます。
飼ったときに動物も飼い主も本当に幸せになれるのか、目の前の動物だけでなく野生のフクロウたちを困らせていないか。
飼う前に考えていただくきっかけになればと思います。
(もちろん、当園のフクロウたちももっと幸せになるように頑張ります!)
フクロウ好きなひとたちが、世界中のフクロウの幸せも考えられるようになりますように