飼育の日のイベントを開催しました

アイファー(爬虫類生態館)

スタッフブログをご覧のみなさま、こんにちは!

先月4月20日(土)&21日(日)に飼育の日のイベントを開催しました。

飼育の日とは・・・
4月19日の「419(しいく)」の数字にちなみ、飼育係の仕事内容を通して動物園・水族館に興味を持ってもらうことを目的として、公益社団法人日本動物園水族館協会が2009年に定めました。

この2日間、園内各所で特別スポットガイドをしたので、今日はその様子を一部ご紹介します

 

まずは、ホウシャガメ&インドホシガメのスポットガイド

2種のカメの紹介や、飼育管理のアレコレをご紹介しました。

みんなの視線の先では…

健康管理のための体重測定を実演!

他にも、飼育管理で非常に重要な個体識別のお話をして、体に埋め込まれているマイクロチップを専用のリーダーで読み取る様子もご覧いただきました!

飼育員が持っているのが専用のリーダー。マイクロチップを挿入している部位に近づけると、チップの数字が表示されます。

続いて、鳥の楽園でのスポットガイド

鳥の楽園で暮らす鳥たちの紹介をはじめ、給餌風景をご覧いただきました!

アジやドジョウがまかれると、カワウやアオサギ、コサギ、ゴイサギ、シュバシコウが一同に集まってきます!争奪戦のようにあっという間に完食していました

動画でもご覧ください⇩

アジを食べに集まってきたシュバシコウのクラッタリングの音が響き渡り、心地いい時間でした(カタカタカタという音)
ぜひ、生で聞いていただきたい音です♪

最後はアフリカサバンナゾーンでのスポットガイド

キリン、エランド、シマウマの紹介や、日頃から取り組んでいるキリンの採血トレーニングの実演を行いました!

ガイドの様子⇩

キリンの幸弥(こうや) 採血トレーニングの実演⇩

幸弥がごはんを食べている間に、獣医が首に針を刺して採血します
幸弥の協力のおかげで、しっかり血が採れたようです!

 

飼育の日は毎年いろいろな動物園・水族館でイベントが開催されています。
ぜひチェックしてくださいね!
多くの方に、動物たちや、動物園での飼育の工夫や取組みについて興味を持ってもらえると嬉しいです

 

おまけ

アフリカサバンナゾーンでのスポットガイドの一コマ

飼育員を見つめるキリンの幸弥とシマウマのチサト。
同じ角度で同じような顔をして飼育員を見つめる姿にフフッと笑ってしまいます

 

 

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