鳥のセカイからお知らせです。
鳥のセカイで展示していたシロフクロウ2羽がトラ舎屋内展示場に移動しました。
写真上がメス、下がオス
シロフクロウは、最も暖かい月でも平均気温が0℃以上10℃未満である地域に生息している鳥です。メスは2015年、オスは2018年から天王寺動物園で過ごしていますが、大阪の夏は暑さが厳しく、例年夏が終わるまでは涼しいところで過ごしてもらっています。
いろんな場所を検討しましたが、シロフクロウに涼しく過ごしてもらいつつ、お客様にもご覧いただけるように、現在使用していないトラ舎の屋内展示場を利用することになりました。
移動した直後は、特にオスがきょろきょろと周りを見回して緊張している様子でしたが、1時間ほどすると2羽とも落ち着いたのか各自好きなところに止まっていました。
シロフクロウたちが慣れるまでは、衝突防止のためにガラスに養生テープを貼っています。2羽の姿が少し見えづらいかもしれませんが、ぜひトラ舎にも会いにきてくださいね
最後に…
普段はあまり一緒にいることがない2羽ですが、こっそり様子を見に行くと同じところにいる瞬間を激写することができました!