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さてある日、飼育展示場で立派なうんち💩を発見しました
あなただったら、そのうんちを掃除しますか?
もちろん掃除もしますが、動物園では形の良いうんちで標本もつくります✨💩✨
それでは、うんち標本作製スタートまず、風通しのいいところでうんちを乾燥させます
乾いたうんちに、パラロイドをアセトンで溶かしたものを注ぎます
パラロイドについては、こちらの記事もごらんください
骨格標本のメンテナンス https://www.tennojizoo.jp/blog/1546/
時々、ひっくり返しながら浸します
パラロイドがうんちの中心までしみ込んだら、ふたたび乾燥させます
できました
なかなか立派なうんちです💩
うんちの中には、白い毛が見えます
この白い毛は、このうんちを出した動物が、エサとして食べた冷凍ラットの毛です(毛は消化されないようですね)
さてさて、これは誰のうんちかな?
では、ご本人(動物?)に登場していただきましょう
このうんちの出し主(??)は、ビルマニシキヘビでした
今回作製したうんち標本は、今後、企画展などでご覧いただける予定です
天王寺動物園のアイファー(は虫類生体館)では、こちらのビルマニシキヘビだけでなく、34種類、約140点の動物たちをご覧いただけます
あなたもうんちを発見できるかも
ぜひお越しくださいね