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9月22日（日曜日）に動物感謝祭を実施しました。
天王寺動物園では「秋分の日」を亡くなった動物たちに感謝する日としており、これまで亡くなった動物たちの活躍に感謝する日として、毎年「動物感謝祭」を実施しています。
園内にある動物慰霊碑は昭和32年に「大阪動物愛護会」によって建立されたものです。
この動物感謝祭はもともと、動物園の動物たちだけでなく、家畜を含む大阪府内全体の動物の慰霊祭として行われたのがはじまりです。そのため慰霊碑のレリーフには、ウシやブタ、イヌといった、天王寺動物園にはいない動物も描かれています。
今回の感謝祭では、8月3日～9月1日まで開催していた企画展「戦時中の動物園」の中で、お越しいただいた方々に折っていただいた鶴で作成した千羽鶴を、慰霊碑に奉納させていただきました。
感謝祭当日は、悪天候の中でしたが、多くの方にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後も天王寺動物園では、動物たちへの感謝の気持ちを忘れず、動物たちのため、お客様のために一層努力してまいります。
