国際ホッキョクグマの日にちなんだイベントを開催しました

いつもブログをご覧いただきありがとうございます

ご報告が遅れましたが、2月27日の「国際ホッキョクグマの日」にちなんで実施したイベントの様子をご紹介します!

国際ホッキョクグマの日とは?
Polar Bears International(アメリカとカナダに本部のある動物保護団体)が制定。野生のホッキョクグマの現状を知り、地球環境について考えよう、という日です。
2月22日(土)、23日(日)
ホッキョクグマのショートガイド&寄附に参加しよう!
保全教育団体ShoeZと天王寺動物園ボランティアによるホッキョクグマのショートガイドを実施しました。ショートガイドでは、野生のホッキョクグマのくらしや、地球温暖化がホッキョクグマにあたえる影響、ホッキョクグマと私たちの暮らしとの繋がりを解説しました。ショートガイドの最後には、ホッキョクグマを守るために今日からできる行動を選んでシールを貼ってもらいました。
【ショートガイド】北極ってどんなところ?
【ショートガイド】ホッキョクグマはどんなものを食べてるの?
【ショートガイド】今日から私たちにできること
ガイドを聞いた後、その場ですぐにできる行動の選択肢の一つとして国際的なホッキョクグマ保全団体であるPolar Bears Internationalへの寄附(寄附額に応じた返礼品付き)を募集しました。
あわせて、寄付金をPolar Bears Internationalのどの活動に使ってほしいかというアンケートにもご協力いただきました。
①生息数調査、②追跡装置の開発、③雪の下の巣の場所を調べる、の3つの活動から選んでいただきました。

写真撮影にご協力いただいた皆様、ありがとうございました

本イベントは天王寺動物園を含む4つの動物園(札幌市立円山動物園、よこはま動物園ズーラシア、静岡市立日本平動物園、地方独立行政法人天王寺動物園)で実施し、天王寺動物園では2日間で314名の方にガイドにご参加いただきました!

イベントの日は「寒波がくるよ~!」と天気予報で言っていたので、お客さん来てくれるかな…?という不安もありましたが、たくさんの方にお越しいただき感謝感謝です

集まった寄付金額ですが、4つの動物園を合わせて

1,647,360円

となりました!!!

グッズの材料費を除く全額が保全教育団体ShoeZを通じてPolar Bears Internationalへ寄附されました。

改めて園内にも報告用のポスターを掲示させていただきます。
ホッキョクグマの日2025報告用

また、このイベントを開催するにあたり2月22日(土)は13名、2月23日(日)は17名のボランティアさんにご協力いただきました!(大阪動物園ボランティアーズ、zoo friends、天王寺動物園ボランティアクラブ1915)
ショートガイドや会場の誘導整理、寄附グッズの管理などなど、ボランティアさんの協力なしではこのイベントは成しえませんでした。本当にありがとうございました

 

2月27日(木)
オンラインクロストーク

国際ホッキョクグマの日当日の2月27日(木)には、本イベントに携わった方々とのオンラインクロストークに当園も参加しました。

よこはま動物園ズーラシアの公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信をご覧いただけます。

遠い国に生息するホッキョクグマのくらしには、私たちの暮らしが間接的に大きく影響しています。

私たちの暮らしと自然との目には見えない繋がりも意識していけるといいですね

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