みなさま、こんにちは!!
バックヤードで飼育しているカリフォルニアアシカのツガルの近況です
アシカワーフではメス3頭(ユイ・チョビ・チョコ)、オス1頭(ツガル)の計4頭のカリフォルニアアシカを飼育しています。
4頭のうち唯一のオスであるツガルは、親であるユイと繫殖してしまわないようにバックヤードで生活しています。
今回は普段ご覧いただけないツガルの様子をお届けします!
ツガルはとっても器用で、退屈な時間を減らすためにあえてごはんを取りにくく作成したフィーダーもあっという間にクリアしてしまいます
くわえて泳ぐだけではなく、振り回したり投げたりしながら中にある魚を取り出します
現在はアシカワーフのバックヤードで生活しているツガルですが、2021年6月9日に旧アシカ池で生まれました
当時は、みんながトレーニングしているところを監督のようなポジションでちょこんと見守っていたツガル。

4頭の大人たちの背後に陣取るツガル。
(自分も参加しているつもりなのか、得意気な顔に見えますね!)
しかし!!!
今ではツガル自身トレーニングに協力してくれています
体重を測定したり、口の中を見せてくれたりなど、たくさんのことができるようになりました。
最近は採血の練習を頑張っています

飼育員のサインに応えて口を開けてくれるツガル。
初めのころは、後ろひれに触られることを嫌がっていましたが、少しずつ練習を繰り返して最近では積極的に柵から出してくれるようになりました。
ピシッと後ろひれを出してくれるようになって、自信を感じます!
今後もツガルがツガルのペースで健やかに過ごせるように工夫していきたいと思います
おまけ

柵のすき間に鼻を押し付けるツガル。

旧アシカ池でトレーニング用の箱の中で眠るツガル。