みなさまこんにちは
いつもブログのチェックありがとうございます
私が小さい頃は、夕方になると必ずツクツクボウシが鳴き、夜の訪れを知らせてくれていたものですが、近頃は夕方になっても聞こえませんね・・・。
さて、4月にふ化したフンボルトペンギンのヒナは順調に成長、プールデビューも無事に果たし、あまり親ペンギンたちに「ごはんー!ごはんー!」と鳴くことも少なくなってきました。

4月生まれのヒナ(左)とパパペンギン
そして、お知らせが遅くなってしまい大変申し訳ありませんが、バックヤードのふ化から約2か月後の6月13日と15日にペンギンパークでは双子のヒナが誕生しました。(同日別のペアでも1羽ふ化しましたが、残念ながら次の日に死んでしまいました。)
双子のパパペンギン、ママペンギンは今まで子育てを経験したことがありません。上手かと聞かれると決して首を縦には触れませんが、今日の日まで双子を育て上げているのだから上手だったのでしょう。
大きな声では言えませんが、はじめの頃は毎日巣の中や外に大量の吐き戻し(ペンギンの親は一度飲み込んだ魚を半分消化された状態で吐き戻してヒナに与えます)があふれていて、「あー、双子やからって食べ過ぎたんやな😊」とその大きな愛情にとても微笑ましく、「やっぱり生きものってすごいな」とも感じていました。
パパママの影響か羽もどろどろでふわふわだった日があまりないのですが、

6月17日撮影
↑奇跡的に2羽とも少しふわっとしています!!
親ペンギンの愛情でどろどろに
まだまだ顔がどろっと
手前のヒナの方がいつもアピール強めです。
重さがほぼ変わらないので目印のために先に産まれたヒナはバンドがついています。
↑もう大きくなりすぎてかごに入れなくなったので渾身の2ショットです🐧
↑8月15日のヒナ🐧
羽も生え揃い、プールデビューの日も近いと思いますので、タイミングが合えばみなさまにもご覧いただけると思います。
他のペンギンに比べるときっと泳ぎもぎこちないと思いますが、ヒナたちの練習にぜひお付き合いください。