世界○○○○○○の日2021

飼育員ブログ

みなさんこんにちは!

ブログチェックありがとうございます

今日はタイトルの通り、ある動物の「世界○○の日」なのですが、

何の動物かご存知ですか?

ヒントは天王寺動物園でも6頭飼育しています。

黒ーい毛で全身が覆われていて、、、

全てを見透かされそうな綺麗な瞳を持っていて、、、

私たちヒトにとっても近い動物です!

もう分かりましたよね

正解は~~

チンパンジーでした

なぜ7月14日が世界チンパンジーの日なのかというと!

今から60年前の1960年7月14日に、チンパンジー研究者のジェーン・グドール博士が野生のチンパンジーを研究するため、アフリカのタンザニアにあるゴンベ渓流国立公園の森に初めて入った日だから。だそうです!

ヒトにもっとも近い類人猿の1種であるチンパンジーについて興味を持ってもらったり、チンパンジーやチンパンジーのいる環境の保全・保護について考えるきっかけを作ることを目的に2018年に制定されました

天王寺動物園でも何かできないかと担当飼育員さんに相談したところ、サトウキビをプレゼントしようと提案してくれたので写真&動画を撮らせてもらいました

サトウキビは搬入量が多くないのでたまに与えています。

ケンカにならないよう、4頭いるリッキー群には1頭に1本がいき渡るように少し多めの6本&ブドウやトマトも一緒に与えました

↓左からイヌビワ・サトウキビ・&ブドウ&キュウリ&トマト

サトウキビは半分に割って与えます

はいどうぞ~

飼育員さん曰く、プテリがサトウキビを取れないことがたまにあるそうで心配しながら見ていましたが、しっかり2本ゲットしていました

↓日陰で味わうプテリ

早々に食べ終わったレモンがプテリにおねだりする様子も

この後、プテリはそーっと立ち去って行きました

サンルームのレックスと

↑リッキーが気になってサトウキビどころではないレックス

しばらくすると食べてくれました

ミツコにもサトウキビをプレゼント!

近すぎてちょっと怒られちゃいました

現在チンパンジー舎は、動物への新型コロナウイルス感染対策として屋外展示場上通路は閉鎖しております。地下通路と屋内展示場ではご覧いただけます。

来年以降、イベント等でたくさんの人にチンパンジーについて知ってもらう機会を作っていきたいなと思った今日この頃でした

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