フンボルトペンギンたちが営巣地へと・・・!?

みなさまこんにちは
いつもブログのチェックありがとうございます。

先日、東京で行われたペンギン会議全国大会に参加してまいりました。ペンギン類を飼育している動物園水族館だけではなく、大学生や研究者、小学生まで!ペンギンについて多岐にわたる発表がありました。

高病原性鳥インフルエンザウイルス感染症についても、カラスや野鳥からの感染を警戒している声も多く、みなさまに再度お願いですが、もし野鳥が死んでいる、または、弱っているところを見つけても、不用意にさわらないでください。

次に、ハトやカラスなどの野鳥に餌を与えないでください。
野鳥が集まると、鳥インフルエンザウイルスを園内に持ち込む機会が一気に増えてしまいます。

さて、本題に戻りますが、当園のフンボルトペンギンがついに営巣地を普段使いしてくれるようになりました!!!

開園中に職員が撮影した動画がこちら!

【天王寺動物園】フンボルトペンギン 営巣地探検(開園中)

普段使いという表現が正しいかはわかりませんが、以前から探検には行っていたペンギンたち。一部のペアでは巣穴の穴掘りも確認できていました。
このまま順調に営巣地も使ってくれるなと思っていましたが、防鳥ネットを設置した次の日から警戒心MAXになってしまい、朝も夕もキョロキョロ、営巣地どころか行動範囲がとても狭くなっていました。

営巣地で給餌中もキョロキョロ(11月20日撮影)

フンボルトペンギンは社会性が高く、好奇心も旺盛ですがその反面とても臆病で周囲の環境の変化にも敏感です。そのため、少しの警戒は想定内でした。

ただ11月に防鳥ネットを設置、1ヶ月経っても営巣地に近づくことはなく、営巣地で給餌をしてみたり、難易度の高いプールから営巣地へ行く通過点に目隠しを設置してみたり、巣材になりそうな枯れ草を営巣地入口あたりに置いてみたり・・・
まぁ、気長に待ってみよう、と思っていたそんなある日、いつもの開館作業中にふと見てみると・・・

出てる!!!!!!!慌てて携帯を出したので2羽しか映っていませんが実際には10羽程度営巣地に出ていました🐧

監視カメラで確認すると数日前から夜間や早朝にも営巣地を探検するペンギンたちの姿が🌑

営巣地で楽しむペンギンたち

こうなると好奇心が勝ちどんどん出てくるフンボルトペンギン。巣の取り合いが始まったり、日中も巣穴にこもることが増えてきました。

痛々しいですが、よく見ていただきたいポイントが!

左がオスペンギンで右が︎︎︎メスペンギンなのですが、オスは戦いの痕が残りメスは無傷!
ちゃんと守ったんやな。と感動しました(もちろん傷の手当てはしました🩹)

巣穴にこもってしまうとなかなか見えづらくなってしまいますが、これもフンボルトペンギンたちの自然な行動ですのでどうか静かに観察してあげてください。

使っている巣穴には目印で植栽の看板を挿しています

【天王寺動物園】フンボルトペンギン 営巣地探検

動画の冒頭で見える黒い目隠し部分ですが、「お客さまとペンギンが一番近くなる場所」でもあります。ペンギンの死角から現れる望遠のカメラレンズや携帯は臆病な彼らにとっては「怖い何か」になります。繁殖期が近くなると、巣作りも活発になってきます。
みなさまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今は警戒心がかなり解けてきて、日中営巣地を行き来するペンギンたちを観察することができます。巣穴からひょこっと顔を出すペンギンはとても愛らしいのでぜひペンギンパークにお越しくださいね。

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