世界ヘビの日

○○の日

みなさま、「世界ヘビの日」(World Snake Day)という日があるのをご存じでしょうか。

実は7月16日が「世界ヘビの日」(World Snake Day)なのです。(し、知らなかった…)

そこで世界ヘビの日を記念して、本日は爬虫類生態館アイファーで現在ご覧いただけない、バックヤードで暮らしている非公開のヘビたちを紹介します。

まずはミドリニシキヘビ

ニューギニア島からオーストラリアに生息する樹上性のヘビです。

普段は日中、植物に擬態してじっとしている夜行性のヘビですが、この日はごはんをもらった直後でとても活発に動いていました。

 

ボールニシキヘビ

アフリカに生息し、身を守るときに体をボールのように丸めるところからこの名がつきました。

展示もしていますが、当園で生まれたこどもたちも含め、たくさんの個体が暮らしています。

 

ケニアスナボア

アフリカの砂漠や乾燥地で砂に潜って生活しています。

砂の中から眼だけ出して周りを見るために、眼が上向きについています。

卵ではなく子ヘビを出産する種類です。

 

アカダイショウ

今はコーンスネークと呼ばれることが多いヘビで、北アメリカに生息しています。

ペットとして盛んに飼育されている種類で、飼育下では様々な色変わりの品種が作出されています。

天王寺動物園でも様々な品種のコーンスネークたちが暮らしています。

写真の個体は黒い色素だけが抜けた「リバースオケッティ」と呼ばれる品種です。

 

カリフォルニアキングヘビ

北アメリカに生息し、アカダイショウと同じくペットとして世界中で飼育されているヘビです。

おとなしくて扱いやすいヘビですが、とても食いしん坊で、野生では毒蛇のガラガラヘビをもおそって食べてしまうところから”キング”の名前がついています。

 

そして日本固有種のアオダイショウ

園内にも野生個体が多く生息しています。

そしてそのアルビノ個体、いわゆるシロヘビも。神々しい…。

 

以上、アイファーのバックヤードで暮らす非公開のヘビたちを紹介しました。

何かの機会にみなさまとお会いできたらいいですね。

また別の機会にヘビたちの持つ体の秘密やすばらしさをご紹介したいと思っています。

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