みなさんこんにちは。爬虫類生態館アイファー館内で不思議なシーンに出会えましたのでご紹介します。
アイファーのワニガメ展示水槽でくらすメス個体の「ナエ」が大きな口を開けてじっとしています。いったい何をしているのでしょうか。
よく見ると舌の上にピンク色のミミズのようなものが見えます。実はこれ、ミミズではなくワニガメの舌の一部なのです。ナエはこの舌の突起だけを動かし、餌と間違って近づく魚を待ち伏せしているのです。でもここに生きた魚はいないんだけど…。
その様子を動画で見てみましょう
ワニガメの釣り?
天王寺動物園のアイファーで暮らしているワニガメのメスの「ナエ」ミミズのような舌をちろちろと動かして~↓↓↓詳しくはスタッフブログの記事を観てね~↓↓👅
ワニガメは夜になるとエサを探して水底を動き回ります。でも日中はまるで岩のように動かずに過ごしているのです。
ワニガメの釣りのようなこの行動はいつでも見られるわけではありません。運よく口の中を観察できればラッキーですね。