ウサギのトトについて

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ますます寒さが厳しくなってきましたが、みなさまお変わりありませんか?

 

今回は、現在屋内で過ごしているウサギのトトに関するご報告です。

 

以前のブログで、トトの体調が優れないため治療に専念していますとお伝えしました。

その時はくしゃみや鼻水がでて、食欲が低下しているというお話をしたのですが、その後徐々に持ち直し、一時期はしっかり餌を食べられるまで回復しました。

以前のブログはこちらから↓

ウサギのトト〜その後〜 | 地方独立行政法人 天王寺動物園 (tennojizoo.jp)

 

しかし、最近また体調を崩しています。

 

最初に気付いた異常は、多飲多尿(水をたくさん飲んで、おしっこをたくさんする状態)がみられたことです。様々な病気でこのような症状がみられるため、獣医師が原因を調べるために血液検査を行いました。

その結果、腎臓の機能が低下していることを示す結果が得られました。

 

腎臓は体の中の不要なものを外に出す働きをする大切な臓器ですので、腎臓が悪くなると全身にその影響が現れてしまいます。そのため、現在腎臓の働きを助けるような薬を点滴しながら治療を行っており、トトも自力で餌を食べています。

点滴しながら餌を食べるトト↑

 

今後もトトの回復に向けて治療を続けていきますので、応援していただけたらと思います。

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