”こんにちは動物くん!”がGWを盛り上げました。

10連休もいよいよ今日で終わり
気を引き締めて、明日からの日常生活に臨みましょう

さて、ゴールデンウィーク(GW)の5月3日~5月5日の3日間、天王寺動物園では”こんにちは動物くん!”が開催されました。

各日、さまざまな動物の魅力や不思議を、飼育担当者みずからみなさんへ解説しました。

楽しくて、タメになる内容を簡単におさらいしておきましょう

5月3日(金)

・アフリカサバンナゾーン
 「アフリカサバンナゾーンにはどんな動物がいますか~?」という質問からスタートしました。キリンやシマウマ、エランド、ダチョウ、アフリカハゲコウが暮らしているんですよ。土谷飼育員が、キリンが実際に食べているえさを持ち紹介してくれました。

サバンナ

・コアラ
 ユーカリの葉ばかりを食べるコアラの担当者である辻本飼育員が、クイズを交えながら野生の生息状況や天王寺動物園のアーク父ちゃんについて解説してくれました。終了後はコアラのフンとユーカリのにおいをみなさんににおっていただき「フンもけっこういいにおいという声も聞こえてきたんですよ。


コアラ

5月4日(土)

・ニワトリ
 天王寺動物園の人気者、ニワトリのまさひろとワライカワセミのアキーゴが登場しました。まさひろやアキーゴの普段の生活や、まさひろとはいつ会えるのかを藤本飼育員が紹介しました。人気者の登場ということで、とても多くの方にお越しいただきました。

ニワトリ

・アムールトラ
 大城飼育員と中島飼育員が、本物の頭の骨や歯を使ってアムールトラを紹介してくれました。また、動物園のチュウゴクオオカミの見分け方についても話してくれました。最後にはトラの髭やオオカミの毛をみなさんに触っていただく時間もありましたよ。

トラ

5月5日(日)

・テンジクネズミ
 ふれあい広場からテンジクネズミを連れてきてくれた西田飼育員は、みなさんにテンジクネズミを見せながら、飼育方法や南アメリカでは食用になっていることなどを話してくれました。たくさんの質問が飛び交い、ときどき担当者も悩むような難しい質問もあったんですよ。

テンジクネズミ

・爬虫類生態館アイファー
 アイファーからはボールパイソンと一緒に松岡飼育員、河合飼育員が解説しました。こどもの日ということもあり、ボールパイソンに関するさまざまなクイズを交え、大いに盛り上がりました。本当にえさとして使用しているネズミを見せたときには、なんとも言えない会場の雰囲気となったんです。

アイファー

GW前半はパッとしない天気でしたが、5月3日~5日は夏のような暑さとなりました。屋外ステージでの実施となりましたが、暑い中、たくさんお越しいただきました。

GWの動物園、楽しむことがまず大事
そのうえで、少しでも動物に興味を持ち、魅力に気づいていただくことができたのであれば、”こんにちは動物くん!”は大成功です
お話しを聴きに来て頂いたみなさま暑い中本当にありがとうございました

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(テンジクネズミとボールパイソン担当者の、イベント前の一コマ)

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