動物たちのお宅訪問!バックヤードツアー


こんにちは、運営スタッフです。
ブログチェックの皆さま、ありがとうございます。

5月27日(土)にサポーター限定イベント「バックヤードツアー」を開催しましたので、その様子をご紹介します。お天気にも恵まれ、青空のもと、いざ出発!ドキドキワクワク

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まずはアフリカサバンナゾーンのサブグランド。アフリカサバンナゾーンには、キリンやシマウマ、エランドなどがいます。近くで見るとその大きさに驚きます
飼育員さんの解説のあと、キリンの幸弥にカシの葉をあげました。長~い舌で葉っぱを上手に巻き取って食べます。「近くで見ると、まつ毛が長くて、かわいい~」とのお声が。しかし飼育員さんによると、キリンがふと首を上げた時に、もし当たってしまったら人が吹っ飛んでしまうくらいの力があるので、エサをあげる時は背中を向けずに必ず動物に向かって立ってくださいねとのことで。やっぱり動物の力ってすごいんですね~

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エランドのルティも近くに来てくれました。見つめ合うお客様とルティ。オレにもおやつくれって
ちなみに、この写真の後方に大きな建物が写っているのがわかりますか?実はここ、通天閣をバックにサバンナの動物たちを撮影できる、秘密のフォトスポットなのです天王寺動物園らしいベストショットが撮れたでしょうか?

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ちょっと警戒心の強いハルカスも、最後は近くに来てくれましたよ

続いて、トラ舎にお邪魔しました。
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飼育員さんの説明を聞いていると、こちらの様子が気になったのか、奥にセンイチの姿が…。今日は知らん人いっぱい来ているなぁ~

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こちらがトラの1日分のエサ(鶏肉・牛肉・牛レバー)だそうです。さすが肉食!でも実は今日は週に一度の「絶食日」。なんでも、野生では狩がうまくいかず、食べる物がない日もめずらしくありません。動物園でもそれに合わせて、エサを与えない『絶食日』を設けているそうです。なるほど~

いよいよ、午前中センイチがいた屋内展示室に入ります!午前中にいたセンイチの残り香なのか独特の緊張感が漂います。そして緊張のもうひとつの原因は…

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近っっ!!トラ側からお客様を見たらこうなります。見られてる感がハンパないです!!
これだけの至近距離ですので、窓ガラスをたたいたり、フラッシュによる撮影は絶対にしないでくださいね

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普段遊んでいるボールや爪とぎをしている木を近くで見ると、するどい爪あとが!

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寝室にいたコジロウはまるでネコのように飼育員さんに甘えていましたが、やっぱりすごいんですねぇ~。なかなか貴重な体験をさせていただきました

いよいよ最後はゾウ舎です。飼育員さんとお出迎えしてくれたのはニワトリのマサヒロ。お客様対応は慣れたもんです
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ゾウ舎は危険がいっぱい!黄色の線までは、ゾウの
長~い鼻が届いてしまうので、これより立入禁止のサインです。この日はゾウが奥の部屋にいたので線の中に入っても大丈夫だったのですが、マサヒロはきちんと守っています

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ゾウのラニー博子とご対面。ゾウ舎に知らない人が入るということは、皆さんのおうちに急に人が入ってくるくらい、びっくりすることなんだそうです。なので、きちんと飼育員さんの指示に従って団体行動です!

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続いて、ゾウ舎の西グランドに移動して博子にあげるおやつの準備です。単に置くだけではつまらないので、スコップで穴を掘って埋めてみたり、岩のくぼみに隠してみたり、博子がおやつを探して楽しめるようにみんなで工夫します。ちゃんと見つけて食べてくれるかな?

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バックヤードツアー終了後、グランドに出てきたラニー博子。地面に埋められたジャガイモを鼻でほじほじして食べていましたよ。サポーター様の色んな工夫が、博子へのよい刺激になったのではないでしょうか

動画もどうぞ。
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いかがでしたか?こんな素敵なバックヤードツアーは、天王寺動物園をサポートしていただく『応援団』に入るとご参加いただけます(昨年度までの「サポーター制度」が4月から新しく『応援団』として内容を変更しました。)
応援団の詳しいご案内はホームページをご覧ください。皆さまからのたくさんの応援、お待ちしております

てんのうじどうぶつえん応援団
大人 一口10,000円  中学生以下 一口8,800円
お申込はてんしば・新世界各ゲートにて
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/tennojizoo/information/support/supporter/

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