爬虫類生態館(アイファー)日本の自然エリア リニューアルオープン &オープン記念期間限定イベントを実施します

お知らせ

天王寺動物園では、令和5年3月27日(月曜日・臨時開園日)に爬虫類生態館(以下アイファー)内日本の自然エリア展示場のリニューアルオープンおよびオープン記念期間限定イベントを実施します。

アイファー内日本の自然エリアは、令和4年春、「水辺の原風景をアイファーに」をコンセプトにクラウドファンディングを実施し、多くの方のご支援をいただいた結果、エリア内に「日本石亀の里~モウリミスジャポニカ川~」を整備することができました。
日本石亀の里は「準絶滅危惧種であるニホンイシガメを通して日本の生き物と自然の魅力について理解を深める発見ができること」「教育・環境教育の場として探求し、自ら発信できるような学びを生むコアとなる拠点」をコンセプトにしています。そして、ニホンイシガメが野生本来に近い姿でいきいきと過ごすことのできる展示環境を再現し、ニホンイシガメの生態について楽しみながら発見できる空間を演出しています。

また、オープンに伴い、ニホンイシガメをはじめとした在来種について、さらに興味や関心を深めていただくため10日間の期間限定イベント「カメのうんちく展」を開催します。本イベントは、機敏で隠れることが多く、間近で観察することが難しいニホンイシガメの拡大模型(2倍)を株式会社海洋堂に所属している塗装/造形師 古田悟郎氏に制作していただき、間近で見ることのできないニホンイシガメの生態に迫ります。ニホンイシガメの他にも、最古のカメといわれるオドントケリスや最大種アーケロンなど古田悟郎氏のフィギュア作品の展示を行います。

1.「日本石亀の里~モウリミスジャポニカ川~」について

(1) 施設名称とこめられた意味

施設名称の「モウリミスジャポニカ川」はクラウドファンディングの命名権コースでご支援いただいた方に命名していただきました。
ニホンイシガメの学名(Mauremys japonica)をカタカナ表記にしたもので、難しい言葉を覚えたい子どもたちの心をくすぐれそうということ、総画数が社名占いで幸運を示す大吉数ということから、この名前を付けてくださいました。

(2) オープン日時

令和5年3月27日(月曜日)※臨時開園日
開園時間(9時30分)からオープンします
※アイファーの閉館時間は16時30分です

(3) 場所

爬虫類生態館アイファー 日本の自然エリア

2.オープン記念期間限定イベント「カメのうんちく展」について

(1)実施期間

令和5年3月27日(月曜日)から令和5年4月9日(日曜日)まで

(2)場所

爬虫類生態館アイファー 日本の自然エリア
「日本石亀の里~モウリミスジャポニカ川~」付近

(3)展示フィギュア

  • ・ニホンイシガメ 拡大(2倍)模型
  • ・オドントケリス(最古のカメとよばれている)
  • ・アーケロン(最大のカメ)
  • ・コウヒロナガクビガメ(最長の首を持つカメ)
  • ・カミツキガメ(噛むスピードが最速!?)

(4)協力企業

株式会社海洋堂

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