新施設「ペンギンパーク&アシカワーフ」がオープンします

天王寺動物園では、現在の北園動物慰霊碑横にあるペンギン舎(ペンギンの家)及び南園キジ舎前にあるアシカ池を移転リニューアルし、令和5年4月26日(水曜日)に「ペンギンパーク&アシカワーフ」がオープンします。

この施設は「天王寺動物園1 0 1計画」(平成28年10月策定)に基づき、「海洋動物と遭遇する『地球横断の旅』を通じ、地球規模の海の問題を知る」ことをコンセプトにした整備の一環で、躍動感あふれるペンギンやアシカが自由に泳ぎ回る海洋景観をご覧になれます。

また、営巣地(えいそうち)の整備や造波装置による海洋環境の再現により動物本来の活発な行動の誘発、大型のアクリル水槽を効果的に活用し、生き生きと泳ぐ動物たちの本来の姿を見せる展示など、動物福祉に配慮した飼育環境を創出しています。

1 「ペンギンパーク&アシカワーフ」について

(1)施設名称とこめられた意味

ペンギンエリアでは、フンボルトペンギンの生息地である南米チリの「チロエ島プニウィル」がモデルとなっています。ペンギンたちの日常生活の場として「集まる」「憩う」「遊ぶ」場所、また、自然保護の場所、地域としての意味を持つ「公園」を意味する「パーク(park)」と名付けました。

アシカエリアは、アメリカ西海岸カリフォルニア沿岸の小さな港をモデルにし、人の生活圏にアシカが生息している現地の様子を再現しています。デッキ部分には漁師小屋を模して窓越しで間近に観察できる小屋を設け、現地でアシカが集まっているような埠頭のデッキも整備し、「波止場」や「埠頭」を意味する「ワーフ(wharf)」と名付けました。

(2)オープン日時

令和5年4月26日(水曜日)10時45分

(注)なお、令和5年4月26日(水曜日)~5月7日(日曜日)と以降の5月の土曜日、日曜日は、混雑が予想されます。入場制限は行いませんが、ゆっくりお進みいただきながらの観覧となる予定です。
詳細は後日、天王寺動物園ホームページ等でお知らせします。

(3)場所

南園メガネグマ舎前

 

  • (4)展示動物

フンボルトペンギン、カリフォルニアアシカ

  • (5) 新観覧施設

    • ①フンボルトペンギン営巣地(高病原性鳥インフルエンザ発生時は動物をご覧いただけません。)
    • ②フンボルトペンギンプール
    • ③水中展示(屋内)(ペンギン、アシカそれぞれあり)
    • ④カリフォルニアアシカプール
    • 完成イメージ
    • (6)観覧終了時間

    • 16時30分
    • (7)通年イベント

  • おやつ・ごはんタイムの実施を予定しています。詳細は後日、天王寺動物園ホームページ等でお知らせします。

    2 オープニング記念式典

    • (1)日時

    令和5年4月26日(水曜日)10時30分から(15分程度)

    • (2)場所

    アシカ水中展示前(屋内)

  • (3)内容

    理事長、園長などによるテープカット

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