天王寺動物園 倫理と福祉の基準 策定

4月1日より天王寺動物園が地方独立行政法人化にともない、『天王寺動物園 倫理と福祉の基準』を策定しました。

天王寺動物園 倫理と福祉の基準

天王寺動物園では「天王寺動物園101計画」(平成 28 年)で、当園としての動物倫理規定を策定していく方針を定めており、国内外の基準も踏まえつつ、飼育担当者と動物専門員が中心となって、倫理と福祉の基準の策定を進めてきました。この基準に基づき、今後の更なる動物福祉の向上を目指し、より高度な環境エンリッチメントやハズバンダリートレーニングを実践していきます。

たとえば、最近の取り組みとして・・・

↑キーウィのプクヌイさん↑
最近は、夜行性動物舎から頻繁に屋外へお散歩し、土の中の幼虫をたくさん食べています。

↑アフリカサバンナゾーン↑
だれがいても動物たちから近づいてきてくれることで、より正確な体調管理ができます。

基準を満たすための取り組みはまだまだ始まったばかりですが、『天王寺動物園 倫理と福祉の基準』に記載された全てのことが当然のように実施されるように、職員一同がんばっていきます

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