天王寺動物園のメガネグマの死亡について

令和5年12月4日(月曜日)に天王寺動物園でオスのメガネグマ(愛称:ダイスケ)が亡くなりました。
ダイスケは、平成2年12月4日にドイツのライプツィヒ動物園で生まれ、平成5年3月24日に天王寺動物園へ移動してきました。
ダイスケは33歳と高齢で、数年前から足腰に衰えが見えだしたため、飼育員や獣医師で相談しながらエサ内容の調整や定期的に皮下補液などの処置をしていましたが、令和5年11月30日に放飼場で一時起立不能になり、その後はクマ舎内の産室で過ごしていました。本日の夕方に飼育員がダイスケの様子を確認したところ横たわっていたため、獣医師が確認したところ、15時40分に死亡を確認しました。
世界的な動物園情報管理システム(ZIMS)に登録されている情報によると、ダイスケは世界で飼育されている125頭(オス66頭、メス59頭)の最高齢でした。

〔死亡したダイスケのプロフィール〕
愛称:ダイスケ
生年月日:平成2年(1990年)12月4日 ライプツィヒ動物園(ドイツ)生まれ
来園:平成5年(1993年)3月24日 来園
世界最高齢(33歳)

令和2年(2020年)11月28日撮影

〔参考〕メガネグマについて
ネコ目クマ科 学名:Tremarctos ornatus 英名:Spectacled Bear
南米大陸(アルゼンチン、ベネズエラ、ボリビア、コロンビア、エクアドル、ペルー、パナマ)に生息
南半球に分布する唯一のクマ科動物。外見は他のクマと似ているが、きわめて原始的な種であり1属1種。毛色は黒や暗褐色で、目の周囲に白色または黄白色の斑紋があり、名前の由来となっている。
砂漠から乾燥した落葉樹林、熱帯雨林、標高4000m以上の高地まで様々な場所に生息するが、最適な環境は標高1800-2300mの湿潤な森林。
国内での飼育数は3園館7頭(オス3・メス4)(令和4年12月31日現在)
体長120-200cm、肩高70-80cm、
体重オス130-200kg、メス35-65kg

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