みなさんこんにちは！
気温がガクッと下がり冬到来ですが
いかがお過ごしでしょうか？
今日はマーサの展示場について。
以前からクマ舎の展示場でコソコソと工事
をしていました。
何を作っていたかというと…
赤丸で囲っている場所に大きな囲い（プール）を作りました
マレーグマは世界最小のクマとはいえ非常に鋭い爪と強い腕力があるのでとても大きな木材を使用し、しっかりと固定しました。
木材は公園で使用していた物をリユースしました
囲いの中には剪定した枝などの木を沢山入れました。
ここに木を入れたことで木を手で押す、引っ張る、顔を入れる、剪定枝の上を歩く、木材のヘリを歩くなどの行動が見られました。また、先日のブログで朽木に餌となるイモムシを入れて与えた模様をお伝えしましたが、その影響で囲い内に置いた木にも興味しんしんでが積極的に匂いを嗅いでいました。来年は囲い内の木に昆虫が産卵してくれるように環境を整えたいと思っています。
過去のブログ
話は続きます。
実はここからがこの囲いの本領発揮です。
それはどういうことかというと…
どさー🍂
どさー🍂🍂
どさー🍂🍂🍂
この囲いの中に落ち葉を入れてみました。
これは落ち葉でできたプール🍂🍂つまり落ち葉プールということです。
今は落葉の時期なので園内にある落ちたてで綺麗な葉を清掃班の方々の協力のもと沢山集めていただき、それを展示場に大量に入れました。入れた量は７０リットルの袋５つ分
一袋分でこんな感じ
ではマーサの反応はというと…
落ち葉の匂いをクンクン（落ち葉の中に餌も忍ばせています）
マーサは慎重派なので最初は豪快に遊びはしませんでした
マーサと比較すると落ち葉がどれだけ大量かお分かりかと思います。
時間が経つと
山を崩して餌を探す
クシュン！
落ち葉が鼻に入った？
探索と餌も食べ終えた様子
私たち人間よりも遥かに嗅覚が優れているクマたち。落ち葉は何種類もあったので匂いの違いもいい刺激になったのかもしれませんね。
野生下でも沢山の生きた植物や落ち葉などに囲まれて生活をしていることでしょう。
しかし、野生下のマレーグマは謎の多いクマと言われています。野生ではどのような生活をしているか気になりますね
それでは今日はこの辺で
おおきに〜
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