今年も「奇跡の復興米」の稲わらを頂きました!すっかりこの時期の恒例となってきています。
徐々に使用する動物舎や使い方の幅が広がったため、今年は例年の倍近くをご用意いただきました。
まず第一便として、富田林の小学生たちが頑張って育ててくれた分を、干して保管してくれていたJAの施設まで、動物園の車でもらいに行きました。荷台にいっぱいいっぱいになりました。
そして第2便は、主に太子町の小学生が育ててくれた分で、トラックに積んで届けていただきました。稲わらのために用意していた保管スペースに、余裕で収納できると思っていたのですが…
思った以上にパンパンになってしまいました。少し分散させるため、一部をフレンドシップガーデンに運び込んで、ひとまずいただいた分をすべて収納しました。
これを今後様々な動物で使用していく予定です。短く切られていない稲わらは、なかなか入手が困難なので、動物園としてもありがたいかぎり!来園してくれたみなさんの目にはなかなか触れない稲わらではありますが、とても活躍しています。
ちなみに、チンパンジーの写真がピンボケや!と思っていた方も多いかと思いますが、稲わらの記事なので、稲わらにきっちりピントを合わせています(笑)。