みなさんこんにちは
いつもブログのチェックありがとうございます
今日は、肉食獣飼育担当者から、ホンドタヌキファミリーの最新情報が届きました。
どうやらファミリーに少し変化があったみたいですよ
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4月末に生まれた仔ダヌキ「さん」と「りん」が、早くも生後5か月を迎えました。
タヌキたちは、1歳に満たないうちから繁殖に貢献できるようになるため、成長も早く、もうすでに親とまったく変わらない大きさになっています。
大きさでは親子の見分けはつきませんが、毛づやの良さや、好奇心旺盛に動き回っている様子からは、まだ子どもらしさがうかがえます。
そんなホンドタヌキファミリーですが、最近「ぽんママ」が、時々おもに「りん」に怒るようになりました
そうなんです実はもうボチボチ巣立ちの時期に近づいてきたのです…。
生後半年ほどで巣立ちなんて早すぎる‼と、たぶん「さん」も「りん」も思っているのではないでしょうか??
そこで、これまで使用していた展示場の隣の空き部屋もつなげて、飼育スペースを広げることにしました。
この拡張は、巣立ちの兆候が見られる前から計画はしていたのですが、広くなるとトラブルも緩和されるかもしれないので、ちょうど良かったかな、と思っています。
(新しいスペースに腰が引けている兄弟)
そんな中、「くりとんパパ」と子どもたちの距離はこれまでと変わらない様子。
この先「くりとん」も子どもたちを追い始めるのでしょうか?
親仔の変化から眼が離せません
野生の世界でも巣立ちの時期がやってきたようで、最近は、園内でも野生の今年生まれと思われるホンドタヌキが時々目撃されています。
そこで、みなさんに大切なお願いがあります。
まだまだ若いタヌキたちは、とてもかわいいですが、れっきとした野生動物です。
これら野生のタヌキに近づいて触れたりすることのないようお願いします。
不用意に近づいてしまうと、怖がって攻撃をしてくる可能性や、
寄生虫等の病気をもっており、人に感染してしまう恐れがあります。
野生動物とは適度なキョリを保ちつつ、相手の生活を尊重しながらつきあっていけるよう
よろしくお願いします。
最後に、「くりとんパパ」のちょっとカッコイイ話
普段はファミリーいち気弱な「くりとん」ですが、
子どもたちが3,4か月齢のころ、いつものように「さん」&「りん」は小さな小競り合いをして追いかけ合いをしていました。
なかなか終わらない兄弟げんかに、イラっとしたのか?「くりとん」が2頭に怒りかかり、軽くかみついたのです
普段からは全く(!)想像できない姿に担当者はビックリ
「さん」&「りん」もおどろいたのか、パパの一喝が効いて即座にけんかをやめました。
やるときゃやるねぇ~
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どうやら、「さん」と「りん」も少しずつ大人の階段を上っているようですね。
親仔で仲良くしている姿は、間もなく見れなくなってしまうかも。。。
まだまだあどけない2頭の兄弟に会いに来てください