ペンギンのくちばしを整形

みなさん、こんにちは

さて、天王寺動物園でくらしているフンボルトペンギンのなかに、くちばしが割れている個体がいます。
これまではエサのアジをふつうに食べられていたので、くちばしのトリミングを行いながらペンギン舎での暮らしを見守っていました。
しかし、挿し餌(人がエサをペンギンの口元に差し出して食べてもらう方法)をしてもアジをくわえにくそうにする様子が見られるようになったため、くちばしの状態を確認して整形を行うことにしました。
フンボルトペンギン
上の写真ではくちばしが割れているように見えませんが、下側のくちばしが縦に割れています。

割れたくちばしを細いワイヤーで固定し、樹脂でかため、さらに上からテープを巻きました
右側の透明なチューブは、酸素吸入用です
くちばしテーピング

整形終了、お疲れさまでした。
くちばしの状態をみるため、動物病院にしばらくお泊まりしてもらい
フンボ治療後

挿し餌でアジを食べられるようになったので、ペンギン舎に戻ってもらって様子を見守っています
ペンギン舎へ戻る

テーピングは継続していますが、あたたかく見守っていただければ幸いです

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