[SDGs]木製バット不適格材の寄附をいただいています

寄附

みなさん、こんにちは🌸

もうすぐ4月ですね!暖かくはなってきましたが今年は桜の咲きが遅いのでしょうか🌸?お花見の予定をたてたのに桜が咲いていない…なんて声も聞こえてきそうです。

さて本日は、寄附でいただいている木製バット不適格材のご紹介です✨

皆さまもよくご存じのスポーツ用品メーカー「ミズノ株式会社」さまが、野球のバットを作る過程で不適格となってしまったものを300本、動物園に寄附してくださいました。

ミズノ株式会社さまでは、職人の方が木材を丁寧にけずり、微調整を繰り返しながらバットの形にしていきます。一見問題ないように見える木材でも、けずっていく途中で木の節が現れることがあります。これらはバットとして使った時に、節から折れてしまう可能性があるため、製品として販売できず、不適格材となってこれまでは廃棄されていました。

それらを有効利用できないかと近年さまざまな取り組みをされており、このたび天王寺動物園にも動物たちのためにと寄附していただく運びとなりました。

一見不適格材にはまったく見えないきれいで重量のあるバットを見て、歓声をあげついつい素振りをしてしまう職員多数😊!

そしていざ加工しようと思いましたが、さすが反発力のある野球のバット。とっても硬く、通常の木材と同じようにのこぎりやドリルでの加工は難しかったのですが・・・なんとか電動工具を駆使し、いろいろな場所で活用することができました。

キバタンの止まり木として

ブタオザルのおばあちゃんの渡り木として

園内の柵として

今後も少しずつ他の動物たちにも活用させていただく予定です!

ありがとうございます😊

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