みなさま こんにちは
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
最近はいかがお過ごしですか?
私はまたあの暑い夏がやってくるのが今から少し嫌になっています💦(暑がり)
さて、本題に戻りますが、 みなさまお待たせいたしました!
高病原性鳥インフルエンザ感染防止のため、2023年12月4日から草食動物舎に避難していたアフリカハゲコウのシローですが・・・防疫対策が解除となったので、2024年6月3日よりサバンナゾーンに放飼しました!
約半年間と長い期間草食舎で暮らしてもらっていましたが、餌をしっかり食べ元気に過ごしてくれていました🎵
↓草食舎での様子
草食動物舎の中に入ったときもシロー自身で歩いて移動してもらいましたが、今回もシロー自身に歩いて出てもらいました!前回の様子はこちらから
保定(動かないように捕まえること)をして外に出すこともできますが、シローにとってのストレスを考えると歩いて出てもらう方が良いだろう、ということで今回も自主的に歩いて出てもらいました。
前日にはスロープを上がるシミュレーションをし・・・
当日には堂々とサバンナゾーンへと闊歩(カッポ)してくれました
開けたサバンナゾーンは気持ちが良いのか少しの時間自由に散策した後、いつもの定位置に自ら進んでくれましたよ!
ぜひ戻ってきたシローに会いに来てあげてください
最後に、年々鳥インフルエンザの流行が早まり、動物園で飼育している鳥たちを屋内などに避難しバックヤードで飼育するという期間が長くなってきているように感じます。
基本的に人間には鳥インフルエンザは感染しないとされていますが、世界ではキツネやホッキョクグマに感染の例も出ているとされています。
今後ウイルスの変異が起きて人間にもということもありえなくはありません。みなさまも、野鳥などにむやみに餌をあげたりするなど濃厚な接触はやめましょう。
野生の動物たちと私たちのお互いを守るために適切な距離をとってもらえればと思います。