4月25日は世界ペンギンの日🐧

みなさまこんにちは
ブログのチェックありがとうございます

昨日4月25日は「世界ペンギンの日🐧」でした!

毎年4月25日前後に、アデリーペンギンがアメリカの南極基地に姿を現すことから基地の科学者たちが「ペンギンの日」としてお祝いしたことがはじまりです。この機会にみなさまもぜひペンギンたちの保護や環境問題について考える日にしましょう!

さて、天王寺動物園のペンギンの種類はみなさまご存じでしょうか。

 

もちろんご存じですよね!?🙋‍♀️

はい!!!その通り、フンボルトペンギンです。

 

当園では古くからフンボルトペンギンの飼育をしておりますが、昭和42年に完成した「ペンギンの家」は辺り一面氷の世界をイメージしたような展示場となっています。

氷をイメージしたペンギンの家

もちろん寒い地域で暮らしているペンギンもいますが、多くの種類のペンギンは温かい地域で暮らしています。フンボルトペンギンも温かい地域のペンギンで、南アメリカのチリからペルーの沿岸にかけて暮らしているんです🐧(平均気温20度前後!)

そんなフンボルトペンギンの生息地プニウィル(チリ)を再現したのが2023年にオープンしたペンギンパークです

現在ペンギンパークには24羽のフンボルトペンギンが暮らしています。日本の動物園や水族館ではたくさんのフンボルトペンギンに会うことができますが、野生では絶滅の危機に瀕しています。これは人間による魚の乱獲や、営巣地の環境破壊などによるとされています。

フンボルトペンギンだけではなく、世界中で確認されている生き物の約27%が絶滅の危機に瀕しているといわれています。今こうして私たちが普通に生活している間にも数は減っているんです…。

👪「じゃぁ私たちにできることってなんかあるん…?」

もちろん、たくさんありますが今回ご紹介したいのは「MSCマーク 海のエコラベル」です!

↑ペンギンパーク&アシカワーフの出口にも書かれていますのでぜひ見てみてください!

ペンギンパークの掲示物を良くみていただいている方はきっと(きっときっと)ご存じかと思いますが、ペンギンが数を減らしている理由の一つに”餌となる魚の過剰漁獲”があげられます。

特定の魚種資源を獲り過ぎることによって、健全な個体群を維持していくために必要な成魚の数が足りなくなってしまうことで起こってしまいます。

持続可能な漁業のために、私たち消費者はスーパーなどで魚を買う時に水産資源や海洋の自然環境などを守って獲られた水産物に与えられる認証ラベル「MSCラベル」の付いた商品を知り、選ぶことで少しずつ未来を変えることができます。

長くなりそうなので今日はこのあたりにしておきましょう

最後に一言。地球はひとつ🌎

🐥

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