アイファーの新メンバー紹介2025夏 〜水辺編〜

みなさん こんにちは

夏のあいだに、アイファーに新しい仲間たちが加わりました。
今回は、水辺で暮らす3種類をご紹介します。
どの子もよく見ると、とっても個性的なんです。それではスタート


① フトマユチズガメ

甲羅の模様が地図のように見える「チズガメ」というカメの仲間で、
中でもこの種類は、目の上にくっきりとした“太い眉”のような模様があるのが名前の由来です。

少し眠たそうな顔つきをしていますが、水の中では意外とすばやく泳ぎます。
怖がりな性格をしていて、デビューしたばかりのころは水槽の隅に隠れていましたが、
最近では流木の上でUVライトに当たっている姿もよく見かけるようになってきました。

水中でガラス越しにこちらを覗く様子がとっても魅力的なので、
ぜひそーっと覗いてみてくださいね


② ナゴヤダルマガエル

田んぼなどで暮らすカエルの中でも、とても貴重な存在です
まるい体つきが特徴で、「ダルマガエル」という名前のとおり、ちょこんとした姿が愛らしいカエルです

実は、本州の一部の地域にしかいない特別なカエル。
大阪にも生息していますが、大阪府のレッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類に登録されています

とてもよく似たトノサマガエルと一緒に展示しています。
見分けるポイントを水槽の前に掲示していますので、ぜひ見比べてみてください


③ トノサマガエル

上にも書いたとおり、ナゴヤダルマガエルと並んで展示しています。
「カエル」といえばこの種を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

全身がスラッとしていて、ジャンプ力は抜群!
ただ、今回の個体はちょっとぽっちゃりさんなので、現在ダイエット中です。

水辺と陸地のどちらでも活動できる、バランスのよい生活をしています。
タイミングが合えば、泳ぐ姿やエサを食べる様子も見られるかもしれません。


🪶おわりに

今回ご紹介した3種類は、みんな水辺で暮らす生き物です。
まだデビューして間もないので、ガラスを叩いたりするとビックリしてしまいます。
アイファーにお越しの際は、そーっと・じっくり観察してみてくださいね

次回は「陸で暮らす新メンバーたち」をご紹介します。お楽しみに

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