ペットボトルのキャップ回収はじめました!

こんにちは!

本日は天王寺動物園で取り組むSDGsついてお知らせします。

今回、近鉄リテーリング株式会社様ご協力のもと、キリンビバレッジ株式会社様及びコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様と協働でペットボトルのキャップ回収をはじめました。

レッサーパンダ舎前にある自動販売機のエリアにペットボトルの回収ボックスを設置していますのでみなさまも是非回収にご協力をお願いいたします。

実はペットボトルのキャップ回収、以前から職員だけで取り組みを行っていました。

ですが、ご来園者様からご協力いただければより多くのペットポトルのキャップが回収できるのではないか?と考え、当園で自動販売機を設置している近鉄リテーリング株式会社様を通じてお願いしたところ、キリンビバレッジ株式会社様とコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様にご賛同いただき今回の取り組みに繋がりました!

ここで、今回ご協力いただく各社様のSDGsの取り組みについてご紹介させていただきます。

キリンビバレッジ株式会社様は、「ポジティブインパクト」を掲げ、活動されています。

詳しくはこちら!

キリングループ環境ビジョン2050 | 環境 | キリンホールディングス (kirinholdings.com)

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様は、「多様性の尊重(Inclusion)」「地域社会(Communities)」「資源(Resources)」の3つのプラットフォームと直近に取り組むべき9つの重点課題を掲げ、活動されています。

詳しくはこちら!

コカ・コーラシステムのサスティナビリティーフレームワーク|サスティナビリティー|コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 (ccbji.co.jp)

上記の取り組みに私たちも賛同し、ぜひ協力させて頂きたいと思います!

ところで、回収されたペットボトルのキャップがなぜSDGsと結びつくのかご存知でしょうか?

実はこの取り組みを行うことにより、一石二鳥の役割を果たすことが出来るんです!

1つ目の役割は、「仕事の創出」です。ペットボトルキャップの回収後、分別などの段階で新たに仕事を生み出すことが出来ます。どのような形で仕事が生み出されるか?というと、まず天王寺動物園から収集されたペットボトルのキャップはワークセンター中授様に送られます。そして、分別などの段階で障がいのある方たちの仕事を創出することが出来ます。こういった分別などの仕事を通じて「働く」ということに慣れ、一般企業に就職される方もいらっしゃるんです!

2つ目の役割は、プラスチック資源として再生されるという点です。集められたペットボトルのキャップは、分別・粉砕されたあと、資源として売却され、いろんな製品に生まれ変わるほか、世界中の子どもたちにワクチンを届けるための資金にも役立てられています。

私たちは今後も動物園運営に携わる事業者様と協力しながら、SDGsの取り組みを進めていきます。また、来園者のみなさまにも私たちのSDGsの取り組みを通じ、リサイクルに関心を持っていただくことで、取り組みの輪が広がるといいなと考えています。

みなさまも身近なところからSDGsに取り組んでいきませんか?

 

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