ケープハイラックスのコロッケ(メス)について、体調不良により入院しているとお知らせしておりましたが、8月1日に死亡を確認しました。
コロッケは7月1日に2頭の子どもを出産し、初めての子育てに奮闘しておりました。
出産後からは食欲の減少が認められ、暑さ対策の強化や水分補給を促していました。
子育てへの影響を考え、コロッケが落ち着く場所で回復してくれたらと対策をしておりましたが、状況に好転が見られないため7月31日に入院し、残念ながら8月1日に死亡を確認しました。
死因については、子育てで体力が低下しているところに暑さが重なったことが影響しているものと推測しております。
7月1日に生まれた2頭の子どもは、コロッケがしっかりと育ててくれたため、おとなと同じ物を食べられるほどに成長しております。
これまでコロッケを見守っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ暑い日が続きますので、暑さ対策として子どもたちやオスのブラーラはバックヤードで飼育します。当面の間ケープハイラックスの展示を見合わせますので、ご理解いただけますと幸いです。