のとじま水族館からカリフォルニアアシカを受け入れました

みなさん、こんにちは。

タイトルにもありますが、先月の能登半島地震で多大な被害を受けた のとじま水族館からカリフォルニアアシカ1頭を受け入れました。

 

今日は簡単ではありますが、その報告です📱

 

みなさまもご存知の通り、能登半島で大きな地震があり、多くの方が被害にあわれました。
能登半島にある のとじま水族館も停電や漏水、断水などその被害は大きいものでした。

 

水族館も動物園も、ライフラインが絶たれれば、生き物たちの環境を維持することはできません。
海の近くにあっても、海水を組み上げるポンプが動かなければ水の入れ替えはできませんし、電気が通らなければ、温かい地域の生き物の水槽や部屋を温めることもできません。

飲み水があっても水道水が出なければ、生き物の部屋を掃除することもできず、環境は劣悪になるばかりです。

 

のとじま水族館の生き物たちの環境を整える為にも、環境の整った施設へ移動させようとのことで、この1ヶ月間でイルカやペンギン、ウミガメなど多くの生き物が東北、関東、関西の動物園水族館へ移動していきました。

 

天王寺動物園には昨日、カリフォルニアアシカのユウキがやってきました。

車で約7時間の長旅を経て移動してきました。
箱の中で落ち着いた様子で、箱の扉を開けるとスムーズ部屋に入り、プールへ

240205カリフォルニアアシカ(ユウキ)プールでの様子

だいぶ人に慣れている様子で、職員に寄って来ることも多く、アジもサバもパクパクと食べてくれていました
https://youtube.com/shorts/0t6Tz9sr8Kk?feature=share

 

カリフォルニアアシカのユウキは、バックヤードでの飼育になる為、皆さまに会っていただくことはできませんが、ブログ等📔を通して情報を発信していきたいと思っています📱

取り急ぎ、アシカの預かりはできたものの、のとじま水族館の復興はこれからです。
私たちも、ユウキの飼育サポートだけでなく、できることは支援させてもらい、いち早いのとじま水族館の再開を願っています。

先日、ブログでも上がっていましたが、動物園の入園口(てんしばゲート、新世界ゲート)にも、のとじま水族館への募金箱を設置しております。すでに支援いただいた皆様、有難うございます。
募金箱は、令和6年4月20日(土)まで設置しておりますので、温かいご支援を宜しくお願い致します。

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