落ち葉の中にいるのはだぁれ?

みなさん、こんにちは!

すっかり秋らしくなり、木々も色づいてきましたね。
動物園の清掃スタッフさんが、この季節ならではプレゼントを動物たちにくださいました。

それは……落ち葉です!


これはありがたい

ということで、さっそくアイファーの展示場にそっと入れてみました。

すると、生きものたちの様子に、少し変化が!!

まずご紹介したいのはこちら

こちら、ホウシャガメです

落ち葉を入れるとその日のうちからさっそく、中に潜って休憩していました

ホウシャガメは、自然の中では、葉っぱや木のくずが積もった地面でくらしています。
落ち葉の下にかくれることで、体を守ったり、落ち着いて休んだりすることができるようで、心なしか彼らの睡眠時間が長くなった気がしています

続いてご紹介するのは、こちらの写真です

……んっ? 動物なんている?!
実はこれ、落ち葉の中にビルマニシキヘビがすっかり潜ってしまっているんです

ビルマニシキヘビ

ビルマニシキヘビも自然の中では、落ち葉や枝など物かげに身をひそめて過ごすことが多いので、体を落ち葉にまぎれさせることで、安心して休んでいるようです。

特に、もうすぐ脱皮をするのか、少し体がカサカサしてきていたので、落ち葉の下は湿度や温度を保つことにも貢献しています◎

あまりにも上手にかくれてしまい、
最初見たときは、「あれ?どこいってもたんや?!」と少し焦ったほど
落ち葉をそっとつついて、ごそごそ動く姿に安心しました。
このサイズの箱だったら、身体の一部ははみ出すだろうと思っていたのに、予想外にぴったりとおさまってしまったようです

ただ、水槽の中があまりにも寂しくなってしまうので、少しだけ植物を

これでしばらくの間ご勘弁を脱皮が終わっても出てきてくれなかったら、ちょっと対策考えます💦

こんな風にアイファーの生き物たちは、全体的にかくれんぼ名人が多いです。

もし、アイファーの中で動物が見れなかったら、
「いない」のではなく、「上手にかくれている」だけかもしれません。

そのときはゆっくりと探してみてくださいね

おまけ♪

バックヤードで暮らすベニジュケイのおばあちゃんにも落ち葉をおすそ分け


 

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