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先日のブログでミミナガヤギのミユキとフタコブラクダのジャックが治療中だとお知らせしていましたが、
ミミナガヤギ・ミユキとフタコブラクダ・ジャックの治療
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 寒くなってきましたが、みなさまお元気でしょうか? 季節の変わり目は動物たちが調子を崩しやすい時期です。 特に今年は急に寒くなってしまったせいか、以前から時々体調が悪くな...
10月29日にミユキ、10月31日にジャックが亡くなりました。
ミユキ
ジャック
病理解剖を行ったところ、ミユキは、子宮に腫瘍があり、それがかなり大きかったため消化管の動きがスムーズではなく栄養吸収に影響が出たものと思われます。そこから死因に繋がったのではないかと考えております。
ジャックは、以前から治療していた座りダコの傷が悪化し、そこから菌が全身で悪さをする「敗血症」という症状になっていた可能性があります。高齢によりなかなか治りが遅かったこともあり、見えないところで少しずつ悪くなってしまっていたようです。
また、2頭とも少しずついろいろなところに高齢の影響と思われる部分もありましたが、最期までとてもよく頑張ってくれたのだと思います。
そして、みなさまには、2頭を長い間可愛がっていただき、大変ありがとうございました。
最後に、生前のミユキとジャックの写真をご覧ください
↓ミユキ、最近のお気に入りポジション
↓治療中、ごはんを食べるミユキ
↓飼育員とトレーニング中のミユキ
↓寝室にて、大好きなメイと
↓桜とジャック
↓?とジャック
↓つぶらな瞳のジャック
↓もぐもぐジャック
ミユキ、ジャック、天王寺動物園で暮らしてくれてありがとう。
安らかに