夜行性動物舎より

夜行性動物舎

みなさんこんにちは!

本日は、夜行性動物舎より手軽に作れるフィーダーをご紹介します

フィーダーとは?
給餌装置のこと。様々な工夫をして動物たちが退屈しないように時間をかけてごはんを食べてもらうことが目的。

今回は、キンカジューとヒメハリテンレックとエジプトルーセットオオコウモリのフィーダーの紹介です。

キンカジュー
材料はネット。穴からごはんを引っ張り出す仕組み。


ヒメハリテンレック
材料は飼育員がおやつに食べたお菓子についているカプセル。転がしたりすると穴からごはんが出てくる仕組み。

中には好物のミルワームが入っていて、突いたり転がしたりとたくさん動かしていました。

エジプトルーセットオオコウモリ
同じ展示場で多くの頭数を飼育している種は、ごはんを食べる時にケンカが起きてうまく食べられない個体が出ることがあります。その解決策の1つとして、ごはんを食べる回数や場所を増やすという方法があります。今回はアミを使って食べられる場所を1か所増やしました。


ここでは、より近くでコウモリがごはんを食べる姿を観察することができます。

また、フルーツは普段は細かく切って、より多くの個体にいきわたるようにしていますが、切らずにそのまま与えることもあります。
バナナをそのままぶら下げておくと…


器用に皮だけを残して食べています!これも時間をかけてごはんを食べてもらうための工夫の一つです

ご来園の際は、ぜひ動物たちが工夫してごはんを食べる様子をご覧ください!


夜行性動物舎担当飼育員からのお便りでした

おまけ
6月生まれさんの記事で紹介したレッサーパンダの咲弥(さくや)のオフショット

成功

失敗

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